ルコンソウは縷紅草と書き、縷は糸を意味し、糸のような葉がつく赤い花と言うこと、その花の葉が丸いのでマルバルコンソウと言う名前がついたようです。
マルバルコンソウは江戸時代に観賞用に持ち込まれたものが野生化したもので、この辺ではこれから草の上をおおいつくして咲きます。この花は午前中に咲くのか、最近は午後の散歩が多いので咲いている所を見かけません。もう一枚はホタルイです。ホタルイはこの形が蕾だと思ったのですが、これは穂だそうで、この中に花があるのだそうです。
穂までが茎で、その上は苞葉です。
葉は退化して小さく茎の根元を包む鞘になっています。ネットで見る限り水田雑草として扱われるページが多いようです。
花も少なくなれば大切にされ、増え続ければ雑草と言われる、人間が決めることですから花には罪は無いのです。
マルバルコンソウ
ホタルイ