ハキダメギクとは、キク科コゴメギク属の一年草で、白い舌状花と黄色い筒状花を咲かせます。日本では大正時代に東京で発見され、現在では全国に帰化しています。名前の由来は、植物学者の牧野富太郎氏が「掃き溜め」と呼ばれるゴミ捨て場で見つけたことにちなんでいます。
ハキダメギクの葉は食用にできます。茹でてしょう油やかつおぶしをかけて食べると、さっぱりとした味が楽しめます。
センダングサとは、キク科のセンダングサ属に属する一年草で、種子が衣服に引っかかるひっつき虫で、その種子には4つのトゲがあります。そのトゲには逆向きの細かいとげがあり、動物や人に引っ付きその移動によって広がります。
今日は朝から寒い一日になりそうです。
ハキダメギク
センダングサの実