①カラスノエンドウはマメ科ソラマメ属の野草です。春になると、河原や公園、畑、空地、お庭など、身近な場所で見かけるようになります。直径1㎝程度の小さな花を咲かせ、巻きひげを伸ばして周囲の植物に絡みつきながら生長します。カラスノエンドウという名前の由来は、種子が熟すと真黒になるのが、鳥類のカラスを連想させるからだそうです。
②スズメノエンドウ(雀野豌豆、小巣菜、学名: Vicia hirsuta)は、ソラマメ属のつる性の越年草です。主に田畑や空地などに生える雑草として知られています。カラスノエンドウに似ていますが、花が小さいのでスズメのエンドウになったそうです。
③カスマグサは、ソラマメ属のつる性の越年草で、田畑や空地などに生える雑草です。和名は、カラスノエンドウとスズメノエンドウの間の大きさであることから名付けられました。
①カラスノエンドウ
②スズメノエンドウ
③カスマグサ