クロネコヤナギは、ヤナギ科に属する落葉低木で、花穂が黒い品種です。花穂はふわふわした感じではなく、ややしっとりとした印象で、小さめです。クロネコヤナギは、ネコヤナギの突然変異種とされており、雄株のみが確認されています。この美しい植物は、存在感があり、庭や盆栽で育てることができます。
ハナダイコンは、春から初夏に咲く紫色の菜の花に似たアブラナ科の植物です。花には香りがあり、夕方に芳香を放つのが特徴です。学名: Hesperis matronalis和名: ハナダイコン(花大根)英名: Dame’s rocket 他 ハナダイコンは、シベリアから西アジア・ヨーロッパにかけてが原産地で、欧米では最も伝統のある園芸植物とされています。中世から庭園などに植えられていたとされ、特に気候の寒いヨーロッパ北部のドイツ、イギリスなどではよく親しまれています。北アメリカには1600年代に観賞用植物として移入されて帰化し、北はカナダのオンタリオ州からニューファンドランド島、南はジョージア州の山間部まで分布を広げました。日本でも江戸時代に渡来し、各地で野生化しています。
久しぶりの快晴です。
クロネコヤナギ
ハナダイコン