藪の中で、チチッ、チチッ、チチチッと鳴いているホオジロです。
もう少し暖かくなると、縄張りを主張するのか、木の梢で『一筆啓上士り候』(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)と言うさえずりが聞こえだします。
寒い日が続いていますが、早くこの鳥のさえずりが聞きたいと思う今日この頃です。
恩田川沿いにはわりとミカン、キンカン、ユズなどの柑橘類が植えられています。
大きな実は夏みかんでしょうか。本当の名前は夏橙(ナツダイダイ)と言ったそうですが、いまいち浸透せず明治のころから「夏みかん」と言われるようになったのだそうです。外見は今でも食べられそうですが、夏まで待って食べると、酸味が抜けて美味しくなるのだそうです。
子供のころには遠足に必ず、皮に切れ目を入れてむきやすくしてもらい持って行った記憶があります。
キャラメル一箱と夏みかん一個を自分一人で食べられることはそう多く無かった時代、遠足は楽しみでしたね。
毎日寒い日が続いていますが、我が家の庭にはゼラニュウムとアブチロンが咲いています。
基本的には寒い時期の花では無いのでしょうが、見ると一年中咲いているように見えます。
最近はパンジーやジュリアンなど、冬でも咲いている花を買わなくなりましたので、こうやって咲いてくれるのは貴重な花です。
雨が降らず、乾燥しているようで家が少し歪んだのか、ドアーの開閉時にヘリが当たるようになってきました。
しばらくは降らないようですね。
ゼラニューム
アブチロン
ボランティアの帰り道にイイギリの木があります。葉がすべて落ちてしまいました。その下にはピラカンサスの実も色ずいていますが、鳥に人気がないのか赤い実はそのままです。
今年は鳥たちも赤い実を食べ始めるのが遅いのか、昨年は一月初めにツグミがピラカンサスの実を食べている写真を撮りましたが、今年はピラカンサスにもモチの木にもやってきません。
赤い実と鳥はわりと絵になるので楽しみにしているのですが、ぼちぼち来てほしいですね。
イイギリの実
ピラカンサス
クロガネモチ
昨日は恩田川の散歩道でしばらくご無沙汰していた人ににあい、カメラ談義と情報交換をしました。
散歩道では同じ時間帯に出かけるのでいつもカメラを持った同じひとに会います、でも話をするまでになることはなかなかありませんね。
さて今日の写真はシラサギとカワウです。両方ともあまり良い写真では無いですね。
おまけにカワセミの写真も掲載します。
シラサギ
カワウ
カワセミ
今日の鳥はムクドリです。散歩道に鳥の姿が少ない、この鳥は沢山群れでいる鳥なのですが、今年はやはり少ないような気がします。恩田川でなく別のところに行っているのかもしれませんね。
昨日はボランティアの定例会、また今年一年頑張りましょうと言うことで、新年会で終わりました。
60代後半から70代前半の会員が多く、一年一年が貴重な年代です。
昨日の高校サッカーの決勝戦は見応えがありました。最初の1分で先制、ロスタイム残り1分で同点、延長戦で逆転、諦めないで最後まで戦った勝利ですが、負けた方は諦めきれないでしょうね。でもPk戦でなくて良かった、外した選手が気の毒ですよね。
さて、毎日寒い日が続いております、散歩道では鳥も何故か数が少ないような気がしています。モズ、ツグミはしばらく姿を見ません、でもカモは数は少ないような気がしますが、やってきています。
今日はカモを掲載したいと思います。
オナガガモ
カルガモ
コガモ
サッカーも好きですが、ラクビーも好きでこの時期楽しみに見ています。昨日の大学選手権、帝京、天理戦も力が入りました。
今日の花はオキザリスバーシーカラーです。この花は不思議なことに秋に芽吹き、初冬から冬の間楽しむことに出来る花です。こんな寒い時期に何故咲くのか不思議ですね。
今年はあまり咲いていないので寂しい写真ですが、花の無い時期なので貴重な写真です。
急に眼にチカッと光が見える、何事が起きたかと思い眼科に駆け込んだが診察の結果、心配ありません、加齢によるもの(光視症?)とわかりほっとしました。
歳をとると何が起きるかわかりません、要注意ですね。
しかし、症状が出てすぐに医者に行かれる、都会に住む有難さを感じた日でした。
今日の写真は万両です。
万両、千両、百両、十両、一両とあるそうですが、我が家には万両と千両はありますが、小銭の百両、十両、一両はありません。
日本(主に関東より南)、朝鮮半島、中国、台湾、インドなど、広い範囲に分布する常緑性の樹木だそうです。
ところで、アメリカのフロリダでは日本から持ち込まれてと思われる万両の木が繁殖し過ぎ、帰化有害植物に指定されているとのことで、地面をマンリョウが被いつくしていると、ネットにありましたが、環境が変わると爆発的に繁殖すると言うことなのでしょうか。
正月休みが終わったと思ったら成人の日を含めて3連休です。私たちには関係ないが、お勤めしている人たちは嬉しいでしょうね。
勤めている時は定年で毎日休みと言うことがうらやましかったのですが、いざそうなって見るとこれもまたなかなか厄介なものですね。
さて、今日の写真はマサキです。最近場違いのような、立派な建物が完成した、田名農協の近くで撮影しました。
日本、中国を原産とする広葉樹で、垣根に良く使われる木です。実が成りますが、形が面白いので撮影してみました。実の形はツリバナに少し似ていますね。
初夢に見ると良いと言われる「一富士ニ鷹三茄子」と言いますが、正月のテレビ番組でこの三つは家康の出身地「駿河」の名産で家康が出世したのでそれにあやかりたいと言う説を説明していましたが、あまり納得出来なかったので調べてみると諸説あるようで、前説を含めおもなものは下記のようです。
・駿河国での高いものの順、富士山、愛鷹山、初物のナスの値段
・富士山、鷹狩り、初物のナスを徳川家康が好んだことから
・富士は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、ナスは事を「成す」
・富士は「無事」、鷹は「高い」、ナスは事を「成す」という掛け言葉
今日の写真は富士山です。我が家の近くの階段から撮影したものです。
鷹はいません、カイツブリをまたまた掲載します。
富士山
カイツブリ
花が少なくなりました。そんな中、ロウバイの花が咲いています。
すでに12月に一度掲載しましたが、掲載する花もなく再度の掲載です。
この花は中国原産で日本には17世紀ごろ入ってきたと言われています。蝋細工の梅ににた花から蝋梅となったらしいですね。
今日は少し寒いのでしょうか、庭を覗くとヒオドリが遊びに来ており、ゼラニュウムが3輪ばかり咲いています。
ツルウメモドキは葉の形や若枝が梅に似て、つる性なのでこの名前がついたと言われています。
故郷の野山に良くあり、採ってきて生け花にしてもらった記憶があります。
正月も終わり田舎では来客も帰り、ホッとするやら、寂しいやらと複雑な気持ちでは無いでしょか。
私も本家で育ちましたので、何時もそんな気持ちを味わっていました。
作業所も活動を始めましたのでぼちぼち、ボランティア活動も開始です。
正月休みも今日で終わりの人が多いのでしょう。昨日は遅くまで渋滞情報が報じられていました。
両親が健在なころは、私たちも車の中で渋滞情報を聞いていました。
今日の写真はジョウビタキです。ジョウビタキは渡り鳥で冬になると中国、サハリンなどから日本にやってます。
ヒッ ヒッ カッ カッとお辞儀をしながら飛びまわります。子供のころ、この鳥は人を怖がらないので紋付バカと私たちは言って、パチンコで良く狙いましたが、当たったことはありません。
箱根駅伝が始まりました。毎年、駅伝が始まるとついつい最後まで見てしまう、マラソンとまた違う魅力がありますね。我が母校は今年は予選落ち、まあ出ても何時も後ろの方で走っているのですが、やはり出ると出ないでは違います。午後からはラクビーもありますし、正月はスポーツ観戦で忙しいですね。
今日の写真はアオサギです。恩田川では一番大きな鳥になります。飛んでいる姿はなかなかチャンスがないのですが、飛んできてもうまく撮れません。