日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

アズキの原種、ヤブツルアズキです

2012年09月16日 | 散歩(花)

こどもの国線のフェンス沿いに咲いていた、アズキの原種と言われている、ヤブツルアズキです。ついてる豆の鞘も棒状でアズキによく似ています。ちなみに花が似ていても、豆の鞘が平たいのはノアズキです。
アズキは、東アジア原産で、縄文遺跡からアズキの種が見つかっていますので、相当古い時代に日本にやってきたようです。ちなみに2000年前に中国から渡来と言う説もあります。
この花を撮影した後、咲いていたフェンスを再び訪ねてみると、草は刈られた後で跡形もありませんでした。
野草の撮影はこんなことが良くおこります。
もう少しで花が咲くと言う時に綺麗に刈り取られたことが何度もあります。
もう一枚はヒメリンゴです。大きい方はヒメリンゴでは無いと思います。
今日は少し涼しいようです。朝からシジュウカラが家の近くまで来ていますが、我が家の庭にはやって来ません。

ヤブツルアズキ

ヒメリンゴ

小さいリンゴ?


新聞報道には縁のない花、コナギです

2012年09月15日 | 散歩(花)

読売新聞に「休耕田に準絶滅危惧種」というタイトルで、ミズアオイの群生が見つかったと言う報道がありました。
津波で表土が削られたため、地中で休眠状態だった種子が発芽した可能性があるという。
この辺の田んぼにも似た花がありますが、これはコナギで、ミズアオイでは無いようです。私も最初はミズアオイかと思って調べたのですが、花の付く位置や形などが違いました。この花はミズアオイと違い水田雑草として厄介者扱いを受けているようです。丈夫がゆえに世間からうとまれ、病弱だと大切にされ、花が咲いただけで新聞報道される、面白いですね。
もう一枚はアメリカディゴです。畑の近くにあるので、何度も刈り取られていますが、回復し花を咲かせる丈夫な花です。

コナギ

アメリカディゴ


ハヤトウリ(隼人瓜)と似た花で間違いました、アレチウリです。

2012年09月14日 | 散歩(花)

ハヤトウリと間違い掲載してしまいました。この花はアレチウリです。昨年同じ場所で写し、ハヤトウリで掲載しており、その思い込みから今年も変だと思いながらも間違ってしまいました。
アレチウリはこの時期あちこちに咲いていますが、写真の花は岩川の川底から高い石垣を這い上って来た、ツルに咲いていた花です。ものすごい繁殖力で、毎年川底を被いつくしています。
もう一枚は我が家に咲いた、ノウゼンカズラ、今年最後の花です。
お隣から挿し木でもらい、一年目で咲いてくれ、楽しみました。来年も咲いてくれるといいですね。
今日も暑そうです、9月も中旬、そろそろと思うのですが、お天気キャスターは涼しくなるとは言いません。
決してキャスターが悪いかけではないのですが、涼しくなりますと言ってほしいものです。

ハヤトウリは間違いでアレチウリです。

ノウゼンカズラ

参考まで、以前掲載したハヤトウリの写真です。


サフランに似ているが違うのでサフランモドキと言います

2012年09月13日 | 散歩(花)

昨年もこの場所に咲いていた花と思い調べてみると、今年の6月にこの場所で撮影してブログに掲載されていました。名前はサフランモドキと言います。
ヒガンバナ科でサフランに似ているがサフランでは無いのでモドキがついた、江戸時代に渡来した時、サフランと言ったのですが、どうも違うらしいと言うことでモドキを付けたと言う説もあるようです。
もう一枚はルドベキア・トリロバです。何度も掲載していますのでお馴染ですね。
昨日は、散歩道でフウセンカズラの種を採取してきました。白い部分がハート型をしているところが可愛いですね。
来年は庭にまいて、育ててみようかと思っています。

サフランモドキ

ルドベキア・トリロバ

フウセンカズラの種


我家の庭の花もやっと咲きだした、ハナトラノオです

2012年09月12日 | 散歩(花)

この花は散歩道で少し前に撮影した花ですが、我が家の庭にあるハナトラノオもやっと咲きだしました。
ハナトラノオは北アメリカ原産で大正時代に渡来しました。茎が角ばっているので角虎ノ尾という別名もあります。
この花は田舎の家の裏庭に毎年咲いていた記憶があります。
我が家の花は、妻の実家から一本抜いてきて植えたのが増えたものですが、日当たりが悪いせいかひ弱ですぐに倒れるのが欠点です。
あまりの暑さと藪蚊の多さに我が家の庭は荒れ放題です。

散歩道のハナトラノオ(蝶はキアゲハ)

我家の庭に咲いたハナトラノオ

 


横に班の入ったススキ、タカノハススキです

2012年09月11日 | 散歩(花)

ススキと言えば秋の七草の一つ、この辺でもよく見かけます。写真は園芸種と言うのでしょうか、横に班の入ったタカノハススキ(鷹の羽ススキ)です。いつの間にか穂がでて、季節の移ろいを感じます。
先日も掲載しましたが、もう一枚はセンニンソウです。白い花を一面に咲かすので遠くからでもすぐにセンニンソウだと分かる花で、この写真も恩田川の中で咲いていたものです。
今日は中学校の福祉授業支援でアイマスク体験の支援に出かけます。
点字ブロックの大切さや、目隠しをして見えない人と、その人を誘導する体験を支援します。

タカノハススキ

センニンソウ


美しくしとやかな顔立ちを芙蓉の顔と言います

2012年09月10日 | 散歩(花)

我が家にも芙蓉はあるのですが、狭い庭で多くの場所を取るので花を咲かすのは諦めてしまいました。散歩道では芙蓉がさかりです。
芙蓉は美しい人のたとえで、美しくしとやかな顔立ちを芙蓉の顔と言うそうです。
枯れた芙蓉は枯芙蓉としてまた違った美しさがあるのだそうです。
もうしばらくすると、酔芙蓉がさきだします。
他にはムギワラトンボを掲載します。この辺で見るトンボはアキアカネ、シオカラトンボとこのムギワラトンボが一番多いですね。
9月になっても相変わらずの日々、それでも朝夕は涼しくなったような気もします。

恩田川散歩道の芙蓉

長津田、大林寺の芙蓉

ムギワラトンボ

 


キアゲハを撮影したついでに過去の蝶を掲載します

2012年09月09日 | チョウチョ

蝶々は散歩していると時々見かけ、撮影しようと思うのですが、これが結構難しい、花の蜜を吸っているときは歌にもあるように♪花から花へ♪と急ぎ飛びまわるので大変です。
頭と目を入れて、羽を広げたところを撮りたいなどと考えていると、どこかに行ってしまうのです。
最近の散歩でキバナコスモスにとまる、キアゲハを撮影しました。これを機に蝶をまとめてみようと思い、「私の写真集」に蝶を追加しました。沢山あるかと思いましたが、あまり種類は無く、来年は少し蝶を追ってみようかなと思っています。
今回はその写真をブログにも掲載します。

キアゲハ 特徴は肩の部分が塗り物されています。

アゲハ(ナミアゲハ) 特徴は肩の部分に縦じまが入っています。

アオスジアゲハは日本では本州以南に分布しており南方を起源とするチョウなので、本州中部以北ではそれほど多くない蝶です。

ヒメアカタテハは都市部でもわりとよく見る蝶です。ツワブキにとまっているいる所を下の方から撮影したもので、おそらくヒメアカタテハであろうと思います。

アカホシゴマダラは奄美大島や徳之島に生息する蝶ですが、中国や朝鮮半島などにすんでいる外国のアカボシゴマダラを誰かが持ち込んで、関東地方で放したのではないかと言われており、関東地方でも見られるようになったそうです。違いは後翅の赤い紋が奄美大島産は丸ですが、関東地方で見られるのは丸い輪ではありません。

シマグロヒョウモンのメスです。南方系の蝶ですが、温暖化の影響もあり、この辺でも目にすることが多くなったそうです。

ベニシジミはモンキチョウと同じように北方系の草原性の蝶に分類され、この辺でもよく見かける蝶です。

ガかなと思いましたが、調べてみるとホシミスジと言う蝶でした。蝶にしてはわりと地味な蝶ですね。訂正、翅の上部の模様からコミスジと思われます。

 


花は谷底、危険ですが撮影しました、キツネノカミソリです

2012年09月08日 | 散歩(花)

246のしらとり川沿いの窪地に一面、キツネノカミソリが咲いていました。
毎年咲いていたと思うのですが、丁度その時期に通らなかったか、あるいは葛の葉に覆われていたのか、新たな発見でした。何としても撮影しようと、柵を乗り越え谷底に降りて撮影してきました。地面が堅く滑りやすいので危険ですが、花を見るとどうしても撮影したくなります。花の撮影は蚊に刺されたり、田んぼに落ちたり、野菜泥棒に間違えられたりと大変なことがあります。
この花はヒガンバナと同じ春に葉が出て、夏には葉が枯れ、その後お盆過ぎに花茎が伸び、花を咲かせます。
葉がカミソリに似て、花がキツネ色なので、キツネノカミソリと言う名前になったそうです。もう一枚はトケイソウです。この花もボランティアの帰り道に咲いている花ですが、いよいよ終わりに近づいてきたようです。

キツネノカミソリ

トケイソウ


葉が丸いルコンソウなのでマルバルコンソウと言います

2012年09月07日 | 散歩(花)

ルコンソウは縷紅草と書き、縷は糸を意味し、糸のような葉がつく赤い花と言うこと、その花の葉が丸いのでマルバルコンソウと言う名前がついたようです。
マルバルコンソウは江戸時代に観賞用に持ち込まれたものが野生化したもので、この辺ではこれから草の上をおおいつくして咲きます。この花は午前中に咲くのか、最近は午後の散歩が多いので咲いている所を見かけません。もう一枚はホタルイです。ホタルイはこの形が蕾だと思ったのですが、これは穂だそうで、この中に花があるのだそうです。
穂までが茎で、その上は苞葉です。
葉は退化して小さく茎の根元を包む鞘になっています。ネットで見る限り水田雑草として扱われるページが多いようです。
花も少なくなれば大切にされ、増え続ければ雑草と言われる、人間が決めることですから花には罪は無いのです。

マルバルコンソウ

ホタルイ


種に白い毛があるので、センニンソウと言います

2012年09月06日 | 散歩(花)

センニンソウと言う花です。こどもの国線の線路わきのフェンスに咲いていました。
真白で綺麗な花ですが、別名を馬食わずと言い、有毒です。センニンソウと言う名前は、果実に白い毛のようなものがあるので、それを仙人のひげに見立ててついた名前だそうです。
最近あまりの暑さに、散歩道を自転車で走っています。行動範囲が少し広がり、今までと違った場所で花を見つけることがあります。センニンソウの咲いている場所も新しく見つけた場所です。
もう一枚はクズの花です。この花は葉の陰に隠れて咲いているのと、少しづつ咲きあがってゆくので綺麗な房を撮るのは難し花です。
繁殖力が強く、一面を被いつくして、多くの植物を枯らしてしまいます。昔は葉は家畜の餌に、ツルは縄として、茎は繊維に、根からは葛粉を採取、無駄なく利用されていたわけですが、最近は使わなくなったので伸び放題の邪魔者になってしまいました。でもこの花は秋の七草です。
今日あたりから秋らしくなると天気予報では言っていましたが、相変わらず外は暑そうです。

センニンソウ

クズの花

 


タデが付きますが、アカバナ科のチョウジタデです

2012年09月05日 | 散歩(花)

当初ミズキンバイかと思ったが、姿形が少し違う、それに絶滅危惧種と言うからには、この辺には咲いていないだろうと思い、似た花で調べていくうちにチョウジタデであることが分かりました。花の形が丁字形であるためについた名前で、通常は花弁は4枚ですが、5枚も時折あると言う、この写真はその時折の5枚と思います。
この草はタデがつきますが、科名はアカバナ科です。別名はゴボウのような根があるのでタゴボウとも言われています。
もう一枚はヘクソカズラです。
9月にり、朝晩はやはり涼しくなりました、そうなると何故か疲れが出てくるから不思議です。
今日は月一の昔の仲間との飲み会、夏の疲れを吹き飛ばしてきますか?!!。

チョウジタデ

ヘクソカズラ


雪が降ったような葉、ハツユキソウとハツユキカズラです

2012年09月04日 | 散歩(花)

ハツユキソウとハツユキカズラ、同じ「初雪」ですが、草と葛の差があります。
写真を見れば命名者が何故この名前を付けたかすぐにわかりますね。
ハツユキソウは北アメリカ原産で、ポインセチアと同じ仲間です。したがって花はおまけみたいなもので、葉の白と緑の美しさを楽しむも植物で、花壇などに植えると見栄えがするそうです。
この花を見つけたのは246の反対側から、大きな白い花が沢山咲いていると思い、そばまで行って見ると花では無く葉でした。しかし、近くで見ても花と見間違うほどです。
ハツユキカズラは日本の山地で見られるテイカカズラの班入り品種で、グランドカバーや寄せ植え、ハンギングなどに使われます。
新芽はピンクで次に白、白と緑の斑点、最終的には緑の葉になります。
我が家にもあり、花は咲きませんが一年を通して楽しんでいます。
今日も不安定な空模様です、昨日は寝入りばなに雷が鳴り出しましたが、すぐに遠くに行ってくれたので助かりました。

ハツユキソウ

ハツユキカズラ


年に一度ぐらいしか見られない、スベリヒユの花です

2012年09月03日 | 散歩(花)

散歩の時間には咲かないのか、この花が咲いているのは、なかなか見られません。とにかく、道端に沢山生えているのに花をつけたのを見るのは年に一度見られれば良い方です。反対に良く咲くのがハナスベリヒユ、スベリヒユの改良種で販売名はポーチュラカですが、この花は未だ野生化していませんので道端では見られません。。
スベリヒユは食用、漢方薬として古くから使われてきた植物で、漢方薬としては五行草として今でも販売されているようです。
他にはアメリカタカサブロとクコの花を掲載します。
2日ばかり涼しい日が続きましたが、今日からは又暑くなるようです。一度涼しさを感じると、もういい加減にしてと言いたくなりますね。

スベリヒユ

アメリカタカサブロウ

クコの花


火事になると種を放出する、ブラッシの木です

2012年09月02日 | 散歩(花)

この花の開花時期は5月~6月、10月ごろに咲くこともあるようですが、8月に咲いていました。
花は花なりに事情があり、違った時期に咲くのでしょうが、見る方は「おや?」と思うわけです。
この木はオーストラリア原産で、山火事が多いため、子孫を残すシステムがあり、種は2、3年前の種も枝について残り、その上の方に花が咲き、また種をつけるます。火災が起こると種を放出するのだそうです。木は木なりに頑張っているのです。
他にはヤブランを掲載します。我が家の庭にあるヤブランも覗いてみたら、咲いていました。
昨日の雨で夜は涼しくなり、久し振りにクーラー無しで寝ましたが、何故か落ち着かず、寝そびれてしまいました。今日も朝から断続的に雨が降っていますが、涼しさは昨日ほどでは無いようです。
9月に入りました、秋の花が咲くのが楽しみですね。
ところで、びっくりです、順位が前日の13,641位から5,071位 / 1,758,298ブログ中、になっていました。
閲覧者が100人程度増えただけでこんなに順位があがるのですから、まあ早い話がこの辺の順位は団子状態ということでしょうね。 ありがとうございました。

ブラッシの木

ヤブラン