ヒレハリソウ(鰭玻璃草・鰭張草1・領巾張草2; 学名: Symphytum officinale)は、ムラサキ科ヒレハリソウ属の多年生草木です。
別名として、英名のコンフリー(Comfrey)でも知られています。古くから根や葉を抗炎症薬や骨折を治すのに伝統的に用いられていました。明治時代に日本へ観賞用として導入され、家畜の飼料や食用としても利用されました。健康食品として一時期大ブームとなり、植えられたものが一部野生化したこともありますが、現在では肝障害のリスクがあるため、注意が必要です。
ヒレハリソウ(コンフリー)