夫と「還暦の年に 四国遍路行きたいね~」と
若い頃から よく言っておりました。
しかし その還暦になった年を振り返ってみれば・・・・
両親が段々と高齢になって 母がいつ転んで骨が折れるか
いつまた 父が 脳血管が詰まるか 切れるか
気を抜けない日々で 週3回かかりつけ医が往診に来てくれ
あと3回は デイサービスに行き
日曜は二人を 毎週 買い物に連れて行く
しかも 田んぼと畑があり 8人家族の主婦としても忙しい。
そんな最中に わたしの乳がんもあったりして
なかなか 日帰りすら 実現できませんでした。
20年以上 長い間いろいろありましたので
急には生活も変えづらいのですけど
やっぱり いまは 自分の時間が 取りやすく
なってきました。
幸いなことに 整骨院に通っているおかげで 膝の痛みも
改善されているし ふたりとも 過去はともかく 持病がないし、
行くなら今かな?
この前 新聞の広告に”四国遍路4年に一度うるう年の
逆打ち四国八十八か所お遍路×弘法大師御誕生1250年記念の年ツアー!”
という広告が 目に留まりました。

コロナの自粛期間があったので 4年前は中止となり
ツアーとしては 8年ぶりだそうです。
順打ちは 徳島の1番札所 霊山寺から始まり 香川の88番札所
大窪寺で結願 となりますが うるう年だけは 逆参りです。
それは 3倍の功徳があるということです。
しかし まだ 夫も勤めており 歩き遍路はもちろん無理だし
自家用車でのお参りもなかなか厳しいので
初心者は お金はかかっても 至れり尽くせりで お参りに集中できる
バスツアーにしよう と思っています。
旅行会社の説明会を聞きに行き とりあえず 特典の多い3回分までの
事前予約をして帰りました。
1月から9月まで毎月1回 実行日の中から都合のいい日を選び
10月に高野山へ日帰りで 結願のお礼参りをする というものです。
ツアーの参加は 一回だけでもOK。
旅行社の添乗員と 公認先達がついて しっかりサポートしてくれ
食事、車、宿の手配から 納経帳も預けて置き
御朱印をまとめてもらってくださるので 初心者にはありがたい。
体調により もし歩くのがつらくなったら
車に残って 乗ったまま 手を合わせて拝むだけでも
御朱印はいただけるという 無理のないのがありがたい。
また 春から夏は田んぼ仕事が忙しく
泊りで出かけるのが難しいことも考えられるので
一年の間に 行けなかったところは 翌年以後に 穴埋めをして
結願となっても良し。
幸い 四国は 瀬戸大橋のおかげで 行き来も楽になって
おりますし 行きたい気持ちと 身体の調子さえよければ
日帰りや一泊ぐらいなら 行ける時期になっております。
来年は 何と言っても金婚式ですから
このチャンスをつかまえて 動き出してみるかな。
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