Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

11月のBGM

2014-11-30 | 音楽
2014年11月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■INNOCENCE/藍井エイル


アニメ「ソードアート・オンライン」(第1シリーズ)に今頃ハマってしまった。ライトノベルが原作と侮ることなかれ。ゲームの中に入り込んだ人々が"ゲームオーバー=現実の死"という極限の状況で、どう生きていくか、どう現実と戦うのかが描かれる。面白いのは、主人公たちは現実世界(リアル)でも何かと戦っているという二重構造。後半、別ゲームに舞台を移してから二重のサスペンスは、血の繋がらない剣道少女の妹(あだち充世代の僕らがキュン死しそうなキャラ・笑)の恋心もからんで、回を重ねるごとにハラハラ、ドキドキが増していく。これは面白い。2期のOPであるINNOCENCEの歌詞の切なさ、"隠してた感情が悲鳴をあげてる"が一層心に響く。

藍井エイル 『INNOCENCE(Music Video) Short Ver.』


■Erotica/Madonna


マドンナ離れしていた時代を取り戻そうと、ちょっと前に購入していた11枚組BOX(1983-2008)。最近アルバム「Erotica」を通勤中に流し聴きしているのだが、グルーヴ感と、歌ってるのかしゃべってるのか半端なヴォーカルがなんとも心地よい。変な写真集出してエロ路線全開になるマドンナをあの頃避けてたから、純粋に音楽を聴いてなかったんだな。ダンスミュージックって時代を感じがち。古さを感じないのは、僕の中のダンスミュージックのイメージがこの時代で止まってるのだろか。それはディスコ時代への憧憬?

Madonna - Deeper And Deeper (Video)


■Mu?Mu?Mu? Mannish Boys!!!/Mannish Boys


しばらく通勤BGMだったのは斉藤和義と中村達也のMANNISH BOYS。職場の斉藤和義信者女子から「しばらく持ってていいですからぁー!」とCDを渡されたもんで。ドラマ主題歌だったI am Dandyが、男心を勇気づけてくれる。四分打ちビートに弱いんだ、オレ。松本孝弘がラリー・カールトンと共演したり、布袋寅泰はジャズに興味示したりしてるけど、同い年の斉藤和義がこういうやんちゃなバンドやってるのは実に嬉しい。こういう音楽にワクワクしてるオレも、大人になれない大人のひとりw

MANNISH BOYS(斉藤和義×中村達也) - I am Dandy【MUSIC VIDEO(Short Ver.)】


■Bright Lights, Big City/original soundtrack


ストレスが溜まってくるとハードロック聴くこともあるけれど、僕は80年代ダンスミュージックを聴く頻度が確実に上がってくる。中でもお気に入りの一枚が映画「再会の街 ブライトライツ、ビッグシティ」サントラ盤。プリンス、ニューオーダー、ドナルド・フェイゲン、ブライアン・フェリー・・・ともう体がリズムを刻みたくってムズムズしちまう。収録曲はどれも好きなものばかりだけど、ナラダ・マイケル・ウォルデンのDivine Emotionsは特にお気に入りなのだ。

Narada Michael Walden Divine Emotions


■人生×僕=・Mighty Long Fall/ONE OK ROCK


中高生が聴くロックというなかれ。純粋にかっこいいと思えたら、それはかっこいいんすよ。目下、わたくしThe Beginningをカラオケで歌うのが目標(笑)。えー、無理とかいうなよぉ?。

ONE OK ROCK - The Beginning [Official Music Video]


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9月のBGM

2014-09-30 | 音楽
2014年9月に聴いていた愛すべき音楽たち

■VISITORS/佐野元春
VISITORS
BSプレミアムで放送されたVISITORS30周年のドキュメンタリーは、リアルタイムでレコードに針を落とした僕らには感慨深いものだった。全8曲を関係者のインタビューや、当時のラジオ番組での元春の発言、レコーディングスタジオでマスターテープを流しながら製作の裏側やエピソードが語られる。あまりの変化に拒絶した人も多かった傑作にして問題作。改めて聴き直しても、全く古いと感じない。

佐野元春「コンプリケイション・シェイクダウン」(LIVEフルバージョン)


■Secret Life Of Walter Mitty/Various Artists
Secret Life of Walter Mitty
今年観た映画の中で、音楽に心を揺さぶられた作品のひとつがベン・スティラーの「LIFE!」。予告編でも流れたホセ・ゴンザレスのStep Outや雄大な風景、自信と誇りを感じさせる映画後半のウォルターの表情。鑑賞後数ヶ月経った今でも思い出すと胸に迫るものがある。デビッド・ボウイのSpace Odittyも聴きたくてサントラ盤をゲット。映画の感動とともに、これからの僕の日常を支えるサウンドトラックになってくれるかもしれない。

Jose Gonzalez 'Step Out' The Secret Life Of Walter Mitty Soundtrack


■Twister/Various Artists
Twister: Music From The Motion Picture Soundtrack
歌モノ中心のコンピレーション系サントラ盤は80年代以降お気に入りなのだが、中でもロック寄りの選曲のアルバムは繰り返し聴いてしまう。竜巻映画「ツイスター」のサントラもそのひとつ。ヴァン・ヘイレン、グーグードールズ、マーク・ノップラー、レッチリ、リンジー・バッキンガムとスティービー・ニックス。サミー・ヘイガーのヴォーカルが素晴らしいHumans Being、グーグードールズの代表曲Long Way Downが特にリピートしちゃうカッコよさ。

Goo Goo Dolls - "Long Way Down" [Official Video]


■Songs Of Innocence/U2
ソングス・オブ・イノセンス
Appleの大盤振る舞いで、iTunesユーザーに無料ダウンロードさせてくれたU2の新作。U2を最も聴いていたのは、アルバムで言うと「Achtung Baby」までかな。ちょうど洋楽CDのレンタルに規制がかかって新作をタイムリーに聴けなくなった時代。90年代のダンサブルなアルバム「Pop」で「こんなのU2じゃない」と完全に聴かなくなっていた。今回久々にフルアルバムをじっくり聴いたが、哀愁漂うメロディに硬質なギターの音が印象的で現在まで活躍していることを嬉しく思う80's育ちなのである。

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8月のBGM

2014-08-31 | 音楽
2014年8月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■Saturnine, Marshall, Lunatic/Tears For Fears
Saturnine,Marshall,Lunatic
スバルの新型車のCMで流れる"New Star"。これは三角関係恋愛映画「スリーサム」のサントラに収められたTears For Fearsの楽曲。CMで誰が歌ってるのか知らないが、テレビから流れた瞬間ちょっと驚いた。そんな訳でこの曲が収められたレアトラック集を聴く。かなり実験的な内容で、インスト、ラップもどき、デモトラック的な楽曲。デビッド・ボウイのAshes To Ashesのカヴァーが意外なかっこよさ。

■KIMONO STEREO/飯島真理
KIMONO STEREO“GRAY”(紙ジャケット仕様)
学生時代にやってたバンドで飯島真理のコピーを数曲やった。真理たんのアルバムの中でも楽曲がバラエティに富んでいて、アレンジの面白さがあるこれが大好き。名曲"セシールの雨傘"は、シングルヴァージョンが好きだが、こちらのシンプルなアレンジも捨てがたい魅力。

■まどろみの約束/千反田える(佐藤聡美) 伊原摩耶花(茅野愛衣)
まどろみの約束
長女レイア姫が近頃「氷菓」にハマっている。最初は僕の部屋にあったコミックだったのだが、今や米澤穂信の小説にも手を出し、文庫本なんぞ日頃読まなかったくせに3冊を読破した。いやはや驚き。アニメは最初の数話だけ見せたのだが、どこがツボだったのかやたらお気に召している。「奉太郎の寝ぐせがかわいいー」とわけのわからないことも言うが(苦笑)、まぁいい傾向だろう。という訳で最近これをよく口ずさんでいるのである。父と娘で(恥)。

氷菓ED「まどろみの約束」


■Cling Cling/Perfume
Cling Cling (初回盤)(DVD付)
最近のPerfume楽曲は、きゃりーぱみゅぱみゅが歌ってもよさそうな楽曲もある。そもそも言葉遊びやサウンドの遊びがお好きな中田ヤスタカ氏だけに、まぁ気持ちはわかるのだが。グイグイくるよなダンスチューンをPerfumeには望んでいるだけに個人的にはちと不満。されど、相変わらずPerfume楽曲には中毒性がある。Cling Clingも然り。脳内パワープレイされ、油断すると口ずさんでいた8月であった。

[MV] Perfume 「Cling Cling」


■THRAK/King Crimson
Thrak
90年代のクリムゾンは実験音楽的な面白さがある。ギターのひずみ方も他のアルバムとはひと味違う。ヘヴィーなリズムにノイジーなギターのリフという構成は、名盤「Larks' Tongues In Aspic(太陽と戦慄)」を思わせる。そう言えばこのアルバムをひっさげたツアーでは、Larks' Tongues In Aspic Part Twoを演奏していた記憶があるな。かっこいい。

King Crimson - Live in Japan 95' - 07. THRAK


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7月のBGM

2014-07-31 | 音楽
2014年7月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■The Swingin' Sixties/the brilliant green
60年代のロックサウンドを念頭に、抑えめのアレンジで旧作を焼き直したセルフカヴァーアルバム。歌とメロディが引き立つように、グルーヴ感を抑えられているだけに曲そのものの魅力がストレートに伝わってくる。初期作品が多く選ばれているのも嬉しい。ブリグリはギターのひずみ方ひとつにもこだわりがある。本作はとにかくアレンジにこだわった作品集。
THE SWINGIN’ SIXTIES

■ザ・バイブル/FLYNG KIDS
大きくなったら、胸のチャイム、君とサザンとポートレート、恋の瞬間といった人気曲を収めたアルバム。浜崎貴司は同世代だけに応援しているミュージシャン。妙に仰々しくて気恥ずかしくなる曲もあるけれど、そのダサかっこよさもまたこのバンドの魅力。ラストを飾る幸せであるようにのライヴヴァージョンがまた胸に染みる。このバンドの夏うたは、心に心地よい風を送ってくれる。
ザ・バイブル

■Earth,Wind & Fire:Greatest Hits/Earth, Wind & Fire
ブクオフで250円でゲット。時々無性に聴きたくなるんすよ、ディスコ世代としては。Boogie Wonderlandがフロアに流れた瞬間に、「まだこの曲で踊ってんのかっ!」と叫んだDJさんがいたなぁ。でも世代を超えて人々を踊らせる曲ってそんなにないよ。EW&Fが偉大なのはそれを成し遂げていること。
Greatest Hits

■Greatest/Duran Duran
同じくDuran Duranもベスト盤を引っ張り出して聴いていた7月。収録曲はどれもヒットシングル。息が長いバンドって素敵だ。ジョン・テイラーの自己主張あるベースが今聴くとかっちょいいね。ついでにカジャグーグーのニック・ベッグスのベースを聴きたい衝動に駆られる。
グレイテスト

■渚・モデラート/高中正義
高中の曲でも特に好きだった渚・モデラート。昼休みにiPhoneアプリのPocket Guitarでちょっとだけメロディーを弾いてみる。キーボード弾きの心をもくすぐるソロのかっちょよさ。
サウンズ・オブ・サマー~ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・高中正義~

Masayoshi Takanaka ~ Nagisa Moderato ~ 高中正義 - 渚・モデラート

ギターの弦切れてるんだけど・・・かっけー。

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6月のBGM

2014-06-30 | 音楽
2014年6月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■Then & Now/Asia
世代的にはリアルタイムなんだけど、ちょうど洋楽離れしていた時期でエイジアは後追い。このアルバムは前半はシングル代表曲、後半は新曲の半々で構成されている。「The Smile Has Left Your Eyes(嘘りの微笑)」が好き。鍵盤弾きとしてはジェフリー・ダウンズのプレイがどうしても気になる。
Then & Now

Asia - The Smile Has Left Your Eyes [1983]


■Supernal Liberty/水樹奈々
6月はわが生息地、北九州で2daysライブが予定されていた奈々ちゃま。声帯が炎症を起こして二日目が中止に。最新作を聴いて密かにtakお兄さんは応援しているゼ。5拍子+3拍子+4拍子という複雑な構成の「アンティーク・ナハトムジーク」は圧巻。他のアーティストならこんな難題に挑むだろうか。ドリカムのカヴァー「笑顔の行方」は彼女だからこそのパワフルさ。
SUPERNAL LIBERTY

■The Hit Parade/PUFFY
カヴァーアルバムもいろいろあるけど、ついつい繰り返し聴きたくなるのは2枚。小泉今日子の「ナツメロ」とこれだ。ボウイのIMAGE DOWN、シャネルズのハリケーン、やたらカッコいい哀愁でいと、4ビートのハイティーンブギ。そしてやる気のないカッコマンブギが最高。
THE HIT PARADE

■BGM/Yellow Magic Orchestra
発売当時のあの頃、斬新すぎてなかなかいいと思えなかったっけ。というよりも僕が受け入れにくかっただけなのかも。だからしっかり聴こうと思ってCD化されてからすぐに購入していた。今頃になってアルバム全体の雰囲気を楽しめるようになった気がする。6月は夜な夜な机に向かいながら聴いていた。
Bgm

■ドラマティック・マーケット・ライド/北白川たまこ(CV:洲崎綾)
深夜アニメ「たまこまーけっと」の劇場版オリジナル作品「たまこラブストーリー」を鑑賞。テレビの時は感じなかった、僕ら世代向け部分がビシビシ伝わってきて楽しい上映時間だった。テレビ版のOPだったのがこの曲。商店街のレコード喫茶で流れた渋い曲のコンピ盤が出ないかなぁ~。
TVアニメーション「たまこまーけっと」オープニングテーマ ドラマチックマーケットライド

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5月のBGM

2014-05-31 | 音楽
2014年5月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■Rockbound Neighbors/水樹奈々
新作のアルバムも好評のようで、もうすぐ北九州でライブも控えた奈々さん。いつもこの人の声には元気をもらう。だから通勤中に聴く頻度が最近特に多くなってきた。1つ前のアルバムを今月はじっくり聴いた。アニソンらしい明るさと派手さとドラマティックなアレンジ。やっぱり好きだー。Bright StreamとSynchrogazerのカッコよさ、Lovely FruitsやHappy☆Go-Roundの明るさが楽しい。
ROCKBOUND NEIGHBORS

■Ultimate Pink Panther/Henri Mancini, various artist
映画「ピンクパンサー」シリーズと関連作品の楽曲を集めたサントラベスト盤。第1作「ピンクの豹」から未公開作まで使用されたヘンリー・マンシーニの楽曲やトム・ジョーンズ、ピーター・セラーズの歌声が収録されている。ボビー・マクファーリンが全パートを声で表現したヴァージョンは感涙もの。高校時代に聴いていたNHKFMの番組「夜のスクリーンミュージック」のテーマ曲だったThe Greatest Giftを収録。
Ultimate Pink Panther

■The Hit Parade/松本孝弘
B'zの松本孝弘がヴォーカルゲストと共に70年代から90年代のヒット曲をカヴァーした遊び心あふるるアルバム。ZARDの坂井泉水が歌う「異邦人」と宇徳敬子の「時に愛は」(オフコース)、クリエイションの「Spinning Toe-Hold」が好き。お祭り騒ぎのような「港のヨーコ」と、日本語英語な歌い回しの「パープルタウン」が好きになれない。ギターこそが主役なのでヴォーカルが埋もれている曲もあり、そういう意味ではやや残念。
THE HIT PARADE

■ルパン三世オリジナルサウンドトラック3/大野雄二
紙ジャケで再発売されたテレビシリーズのサントラ盤。第2シーズンの最後の時期、スウィングアレンジのテーマ曲「ルパン三世'80」とBGM、「カリオストロの城」の主題歌などを収録している。あの頃ティーンだった僕は、「'80」のアレンジに大人のカッコよさを感じたものだ。最後のED曲だった「ラヴ・イズ・エブリシング」(名曲!)は、今でも自分で演奏して歌いたい曲。挿入歌「しゃれた沈黙」は、町田義人の名作「戦士の休息」を思わせるカッコいいバラード。やっぱり大野雄二はカッコいい。
ルパン三世 オリジナル・サウンドトラック3(紙ジャケット仕様)

LOVE IS EVERYTHING - Noboru Kimura


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4月のBGM

2014-05-01 | 音楽
2014年4月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■22 Hits Of The Carpenters/Carpenters
長女レイア姫が英語の授業でカーペンターズを聴いて、いたく気に入った。iPod nanoに入れてくれと言うので久しぶりに聴いたのである。時代をこえる名曲というのはやはり素敵だ。僕も高校1年のとき、英語の授業でTop of the worldとYesterday once moreを聴いたよなぁ。レイアがTop of the worldをなかなか流ちょうに歌うもので、ついついハモってしまう父アナキンでありました。
青春の輝き~ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ

■Let It Go/Idina Menzel & レット・イット・ゴー(ありのままで)/松たか子
ディズニー映画「アナと雪の女王」は、ニッポンのミュージカル需要に見事にハマり、この曲のおかげで空前の大ヒットとなっている。音楽の力は偉大だ。大好きなミュージカル映画「レント」にも出演していたイディナ・メンデルの歌声はついついリピートしてしまう。日本語版の松たか子の歌声も素晴らしい。松たか子の歌というと、10年くらい前しか知らなかっただけに、舞台で活躍する女優の実力を思い知らされる。それは神田沙也加にしても同じ。いい仕事だ。
アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック

■Goodbye and Good Luck/the brilliant green
the brilliant greenのセカンドシングルはGoodbye and good luck。この次のシングル、There will be love thereで大ブレイクするのだが、最初の2枚のシングルに収められた英語詞の楽曲が僕は妙に気に入っている。仕事帰りに中古CDのワゴンを漁ったら、Goodbye and good luckのピアノヴァージョンをカップリングで収めたシングル盤を発見!そのシングル盤、ずーっと欲しかったんでした。300円也。耳コピーして弾き語りしようっと。
Ash Like Snow goodbye and good luck

■カンナ8号線/松任谷由実
高校時代、初めて耳コピーしてピアノ弾き語り用にアレンジしたのはこのカンナ8号線だった。以来、ずっと好きな曲。収録されているアルバム「昨晩お会いしましょう」は、捨て曲なしの名盤。夕闇をひとりも、街角のペシミストも大好きだった。こういうアルバムに限ってCDで持ってないんだよなぁ。
昨晩お会いしましょう

■クックロビン音頭/白石冬美&スラップスティック
言わずと知れたアニメ「パタリロ!」のエンディングテーマ曲。えー・・カラオケで歌うという血迷った行動をとりました(汗)。
パタリロ!

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3月のBGM

2014-03-31 | 音楽
2014年3月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■Past Masters Vol.2/The Beatles
Past Masters 2
NHK FMの番組「とことん○○ 本物が聴きたくなるビートルズソングス」再放送を通勤中に聴いていた。聴いたことのないカバー作品やトンプソンツインズのRevolutionの懐かしさにワクワクしてしまった。んで、本物が聴きたくなって久々に手にした。Let It Beはやっぱりシングルのヴァージョンがしっくりくる(特に間奏のギターソロ)のだが、アルバムヴァージョンの方が聴く回数が圧倒的に多いのでハイハットの音にかかるディレイがないと寂しい自分がいたりする。改めて聴くと楽曲のよさを実感できるね。

■The Museum ll/水樹奈々
THE MUSEUM II(BD付)
今月の通勤BGMにしていた水樹奈々のベスト盤。7月にわが北九州でライブがなんと2days!きゃーっ!でもあのサイリウムを振る群衆に入る勇気、もうtakお兄さんにはないぞ(汗)。でも、もしチケットが手に入るなら・・・きっと行っちゃいます!。多分、いやきっと。奈々さんの歌声には元気をもらいます。はい。

■Niagara Triangle Vol.1/大瀧詠一、山下達郎、伊藤銀次
Niagara Triangle Vol.1 30th Anniversary Edition
ナイアガラ音頭が無性に聴きたくなりまして。僕は80年代に銀ちゃんの大ファンだった人なので、ココナツバンクやこうした昔の音源を聴くのは楽しい。フライング・キッズのバンド名の由来となった達郎の楽曲や名曲「パレード」も好き。「vol.2」ほど聴きまくったアルバムではないけれど、愛すべき作品。

■15の夜/尾崎豊
十七歳の地図
缶コーヒーで手を温める歌詞が出てくる歌って、なんだったけ・・・と検索していて、久々に尾崎の「15の夜」を聴いた。いい曲だよなぁ。80年代のストリート系ロックって、今聴くとかっこいい。うちの長男ルーク、リアル15歳になったけど、この歌が語る10代男子の苛立ちとやり場のない切なさをマジで理解できるお年頃。こっそりこの曲をiPodに入れておこうか。ついでに石田衣良の小説「4 TEEN」を読ませるのもいいな、と考える父アナキンである。

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2月のBGM

2014-02-28 | 音楽
2014年2月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■Vulture Culture & Stereotomy/The Alan Parsons Project
Vulture Culture Stereotomy
アラン・パーソンズ・プロジェクトが80年代にリリースした捨て曲なしの名盤「Vulture Culture」。ジャケットのデザインが好きだった。輸入盤のレアトラック付きで再リリース盤。収録曲ではDays Are Numbers (The Traveler)が好き。ロールシャッハテストの絵柄が印象的な「Stereotomy」はハードな楽曲が多いが、バラードの名曲Limelightは代表曲のひとつ。APPのインストロメンタル曲はテレビ番組のBGMなどでもよく使われるが、Where's The Walrus?は、地下鉄サリン事件の後、ワイドショーでやたら使われていたのを思い出す。

■Echoes : The Best Of Pink Floyd/Pink Floyd
エコーズ~啓示 ザ・ベスト・オブ・ピンク・フロイド
今期のフィギュアスケートは羽生クンのゲイリー・ムーアを始め、使用曲がなにかと話題だった。アシュレイ・ワグナーが取りあげたのがなんとプログレッシヴ・ロック、Shine On You Crazy Diamond。こういう場面で使われると、プログレ(ちょっと)好きは心が躍る。
2枚組のベストアルバムは新旧取り混ぜたセレクトだが、アルバムの収録順のイメージが強い人には向かないかもしれない。古くからのファンが嫌うギルモア主導の「鬱」「対」の楽曲も僕はけっこう好き。

■Greatest Hits/Shakatak
シャカタク・グレイテスト・ヒッツ
通勤BGMとして今月はよく聴いたー。誰だよ、80年代のバブル臭がするとかいうのは。それにしてもカッコいい。演奏したいー!高校3年の時に、ブラバン40数名をバックにNightbirdsをキーボードで弾いたことがある。あれはほんっとに快感だった。あれがなかったら大学時代にキーボード弾きになんぞならなかったかも。Invitation弾きたい!

Shakatak - Invitation Live HD


■Lady Miss Warp/野宮真貴
Lady Miss Warp
ピチカート・ファイヴから脱退後、最初にリリースした野宮真貴ソロアルバム。楽曲を提供したのは、マッキー、スピッツの草野正宗、トライセラトップスほか。加藤和彦の「気分を出してもう一度」(CKB共演)やサディスティックミカバンドの「塀までひとっとび」カヴァーもあり。まさにヴァラエティという名にふさわしい。

■ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ/ヒャダイン
ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C
うちのレイア姫、ついに念願のiPod nanoを手にした。彼女の脳天気な細胞は、商品名と大好きなアニメ「日常」のキャラ"東雲なの"の記憶を連結させてしまった。OPテーマだったヒャダインの「カカカタ☆カタオモイ」を入れてくれーと言ってきたよ。しゃーねー、iTunesでダウンロードするか。けっこう好きです、この曲♪

【PV】 ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C 【ヒャダイン】

PVの麻生夏子さん、きゃわいい。

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1月のBGM

2014-01-31 | 音楽
2014年1月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■LEVEL3/Perfume
中田ヤスタカ氏は毎回いろんな驚きをくれるけど、シングルとカップリングがズラリと並んだ感のある本作でいちばんオオォツ!と思ったのは1曲目のEnter The Sphere。シンプルな8ビートにいつものシンセベースがブリブリと唸りをあげる。だが間奏で突然3連シャッフルへと変化するのだ。プログレっ!?とは言わないけどなかなか斬新。アルバム全体は踊れるビートが心地よい曲ぞろい。ヘッドフォンを通じて送り込まれた音符、脳内で3人娘が踊り出す。通勤中に「1mm」を聴いて「あーあーあーあぁー♪」の歌声に手が開閉する。何聴いているかバレバレじゃねぇか!(恥)
LEVEL3(初回限定盤)(DVD付)

■角松敏生1981~1987/角松敏生
2枚組に収められたレアなヴァージョンを含む作品集でベスト盤とは異なる。角松をいちばん聴いていたのは、このアルバムがリリースされた93年頃までかなぁ。演奏のクオリティ、都会的なカッコいいラブソングは今聴いても色あせない。Girl In The Boxがやっぱり好き~。ギルバート・オサリヴァンのカヴァーはなかなか珍しい。
1981~1987

■革命デュアリズム/TM Revolution×水樹奈々
昨年NHKで放送された水樹奈々の海外ライブ、やっと録画を見た。単なるアニメ声優人気なのではなく、彼女の歌声がアジアのファンに伝わっていることに感激。パワフルな歌声と自然体のスマイルは今日も僕らに元気をくれる。西川クンとデュエットした第二弾のこの曲は、水樹奈々のハード路線の楽曲なので、ヴォーカルの難易度はハンパじゃない。でもカラオケで歌いこなしたいー。年齢考えろ?るせー。
革命デュアリズム Type-A(初回生産限定盤)

■Isolation/TOTO
今月は様々な人の訃報を聞いた月でもあった。その中でも元TOTOのヴォーカル、ファーギー・フレデリクセンが亡くなったのは僕にとって残念なことのひとつ。リードヴォーカルだった唯一のアルバムIsolationは、洋楽カブレだったまっただ中のリリースだけに思い入れがある一枚。EndlessやAngel Don't Cryなどロック色の強いアルバムに似合うハイトーンは、僕らの耳と心に残っている。ご冥福をお祈りします。
アイソレーション

■A LONG VACATION/大瀧詠一
大晦日に聞いた突然の訃報。驚きと寂しさでいっぱいになり、それを誰か理解してくれる人と共有したくて、大瀧詠一の声を愛していると豪語する友達に思わずメールした。あの日死亡を伝えたニュースは「幸せな結末」ばかりをとりあげた。確かに売り上げでは最大のヒット曲だろうけど、伝えるべき称えるべきはそこじゃないはず。そう残念に思っていた。するとNHKが紅白直前のニュースで、はっぴいえんど、ナイアガラトライアングル、他のアーティストへの楽曲提供、ニッポン音楽界に遺した足跡をきちんと伝えてくれた。これだよ、これを伝えて欲しかったんだ。「恋するカレン」を聴いたら泣きそうになった。さよなら、12月の旅人よ。
A LONG VACATION 30th Edition

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