Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

戦い続ける男達へ

2014-01-01 | 音楽
NHK金曜時代劇で本日最終回だった「柳生十兵衛七番勝負」。息詰まるラストでしたねぇ!。スプリットスクリーンを使ったラストの対決場面!久々にTVの時代劇に引き込まれました。先週は千葉真一が宮本武蔵を演ずるエピソードだったのですが、これを見逃したのは本当に悔やまれる。再放送の予定もないとか。くーーーっ!十兵衛といえば千葉真一だけに、新旧の対決見たかった!NHK殿!是非再放送をお願いします。受信料ちゃんと払ってるから!。
↓公式ページはこちら
柳生十兵衛七番勝負

このドラマのエンディングは、ジョー山中作の ♪戦い続ける男達へ 。松田優作の歌が何とも言えずいい味を出している。80年にリリースされた松田優作のアルバム「Touch」のラストを飾る曲だ。


僕は、このドラマで聴くまで優作のヴァージョンは知らなかったのだけど、ジョー山中が歌ったものは聴いたことがある。若松孝二監督の映画「キスより簡単」のエンディングだ。早瀬優香子(この人の歌、好きでした)演ずる奔放な女の子の恋模様を描いた映画で、主役はその女の子。実は父親?と思われる男性役で原田芳雄が出てくるのだけれど、映画の後半はすっかり主役になっているのだ。これがひたすらかっこいい!ここにジョー山中の歌がかぶさってくるところが素晴らしいのね。それまで早瀬優香子の裸に見とれていた自分が、映画の最後には原田芳雄の渋さに涙している。不思議な映画だった。あぁ久々にまた観たいな。時代劇から若松孝二監督作に話題が飛ぶなんて・・・節操のない私です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月のBGM

2013-12-31 | 音楽
2013年12月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■いっぱいいっぱい/クレイジーケンバンド
ITALIAN GARDEN
昨年、前任者からお仕事を引き継いで初の年末。2つの重たい業務が併走する。前任者に兼任しちゃダメ!と言われていたけどその意味がようやく理解できた。周囲の協力もあって乗り切ったーーっ!そんな自分のBGMだったのが、CKBの「いっぱいいっぱい」。まさに自分で精一杯だった12月。クリスマスソングなんぞより、心の中でずーっとパワープレイされておりましたがな。

■Tommy Ice Cream Heaven Forever/Tommy heavenly6
TOMMY ICE CREAM HEAVEN FOREVER(初回限定盤)
Tommy heavenly6の新作は何ともひずんだギターが心地よい快作!ブリグリのAsh Like Snowの英語ヴァージョンも収録。やたらカッコいい。川瀬智子嬢はやっぱり僕のロックアイドルです。

■The Best Of Me/Brian Adams
ベスト・オブ・ミー/ブライアン・アダムス・ベスト2
死ぬまで18歳だぜー♪と歌うブライアンは僕ら80年代青春組にとっては思い入れがあるアーティスト。このベスト盤は繰り返し聴いている。もう1枚のベストSo Far So Goodも今月はよく聴いた。この声がいいんだよね。

■戦争に反対する唯一の手段は。-ピチカート・ファイヴのうたとことば-/Various artists
年末、作業BGMにしていたのは、ピチカート・ファイヴのトリビュート盤「戦争に反対する唯一の手段は。-ピチカート・ファイヴのうたとことば-」。オリジナル・ラブ、和田アキ子、市川美加子らが参加したアルバムだ。

今年は平和を揺るがしそうな不穏な動き、疑問を感じる様々な人々の言動が連日ニュースを彩った。何がおかしいのか、何が正しいのか。人の数だけ考えはあり、人の数だけ正義がある。それぞれの人が美しい、素敵だと思えることを尊重できる"寛容さ"はきっと世界を救うと思うのだ。でもイデオロギーや歴史がその壁となる。

"戦争はどうして終わらないのかな/戦争はどうしてなくならないのかな"
有近真澄がカヴァーした「戦争は終わった」の歌詞が心に刺さる。

有近真澄 「戦争は終わった」


Pizzicato Five - 戦争は終わった


このアルバムに収録されている、曽我部恵一の「メッセージソング」は、オリジナル以上に切なくて聴くたびに涙してしまう。

メッセージ・ソング / 曽我部恵一


A Message Song - Pizzicato Five


小西康晴氏ってスキなことをスキなように楽しんでる人に見えるけれども、彼の創り出す世界には確たるメッセージがある。

恋のうたの裏側に、僕らが守るべき素敵な世界がある。ピチカートの楽曲でそれを考える年の瀬である。


来年は棚の奥に眠ってるような音楽たちを引きずり出してみたいなぁと思うのであります。

ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月のBGM

2013-11-30 | 音楽
2013年11月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■斉藤&和義/斉藤和義



斉藤和義は同い年だけに応援してしまう男性アーティストの一人。昭和の楽曲を毎回ゲストが歌うNHKの音楽番組「カヴァーズ」で、彼は沢田研二の「ダーリング」と梓みちよの「二人でお酒を」を歌った。わかるなぁこの選曲のセンス!(自分も「二人でお酒を」をリコーダーで吹いていた・恥)。そんな斉藤和義の新作は2枚同時リリース。ストーリーのある歌詞が心に響くスローな曲もロックンロールも健在なアルバムだ。ここのところ量産してきた曲をまとめただけ・・・という印象もぬぐえないが、それでも各楽曲のクオリティには聴き入ってしまう。「Hello, Everybody!」と「Always」「メトロに乗って」が好き。でも40代男としていちばん胸に染みるのは、何と言っても「月光」。

■winter fall/L'Arc~en~Ciel


センセイと呼ばれるお仕事していた頃、年度末のイベントでカラオケ歌う機会があった。何を歌おう・・・と考えた結果その時に選んだのがこの曲。自分のクラスの男子が「えー、オレが歌おうと思ってたのに」と言ってきたから「お前はSHAZNAでも歌ってな」と言って彼に歌わせなかったっけ(大人げない)。ふと聴きたくなって車の中で歌ってみる・・・よしよし、今でもばっちり歌えるゾw

■恋するフォーチュンクッキー/AKB48


いやぁ、なんか気に入っちゃってですねー(汗)、思わずiTunesでダウンロード。80年代ディスコ調という紹介記事を読んだけど、僕にはむしろジャクソン5ぽくきこえるんだけどね。いずれにしても、ガールズポップスのお手本とも言うべき快作。福岡ドーム前の大群衆のPVは何度見てもグッとくる。いろんな業界や自治体がこの曲のビデオを作ったのも楽しかったね。いつうちのトップが「やろう」と言い出すか・・・と内心思っていたのだがw。え?踊れるかって?

■So Young/The Yellow Monkey


吉井和哉も同い年だけに応援しているアーティストのひとり。イエモンのシングル曲So Youngは大好きなバラードだ。カラオケではイエモンはあれこれ歌うけど、この曲はまだチャレンジしたことがないな、そういえば。この曲を初めて聴いたとき、イントロのピアノがすっごく気になった。それはセルジュ・ゲンスブールの名曲「Initials BB」に似ている・・・と思ったから。イエモンといえばデビッド・ボウイをリスペクトとしているのは有名。そのボウイのLet's Danceが気に入って、同じミュージシャンを使って作品を作ったことがある不良老人がセルジュ。そのセルジュが、恋人ブリジット・バルドーとの別れの時期にリリースされた名曲にそっくりな曲をイエモンが・・・。不思議な輪廻を感じたのでした。

■Initials BB/Serge Gainsbourg


そんな訳でセルジュ・ゲンスブールも聴いてみた。カトリーヌ・ドヌーヴ主演映画「恋のマノン」の主題歌Manon、バルドーとのデュエット曲Bonnie and Clydeなど秀作ぞろいのコンプリートシリーズの1枚。古い曲なのに古くさくないし、誰にも似ていないカッコよさ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月のBGM

2013-10-31 | 音楽
2013年10月に聴いてた愛すべき音楽たち。

■Never Too Late/木根尚登
NEVER TOO LATE
93年リリースのソロ作品を中古盤で入手。聴いてで安心できる優しいメロディが木根楽曲の魅力。1曲目はバックコーラスがTMN名義で、2拍3連符のメロディ。もろにTM。気に入ったのは歌詞。「くちづけを愛の始まりと思った」女性と「愛の終わりと感じた」男性のすれ違いが切ない。

■Royal Straight Flash/沢田研二
ロイヤル・ストレート・フラッシュ
NHK-BSの「Covers」は、現役アーティストが昭和の楽曲を歌う音楽番組。第1回は斉藤和義が、ジュリーの「ダーリング」と梓みちよの「二人でお酒を」を歌った。同い年だけやたら共感できる話だらけで楽しめた。ジュリーは「TOKIO」以降のド派手路線より前が好き。このベストは愛聴盤。

■Don't Look Back In Anger/Oasis
モーニング・グローリー
「日本人はどうしてこんなにwhateverが好きなのか」と彼らは発言したと聞く。それは、パッフェルヴェルのカノン(そのバリエーションである達郎のクリスマスイヴ)と同じ、下降するベースラインの楽曲を日本人が好むからである。Don't~もその一つ。弾き語りしたいなぁ。

■sister's noize/frip Side
sister's noise(初回限定盤)TVアニメ「とある科学の超電磁砲S」オープニングテーマ
長男ルークが見ているアニメ「とある科学の超電磁砲S」主題歌。前シリーズの主題歌をテレビで聴いて、本編も知らずにグッときてしまったのは、私。だってぇー、このユニットの打ち込みエレポップ路線にはTMの遺伝子を感じるんだもん。最近、哲ちゃんと共演したんだとか。おおー。

■Italian Garden/クレイジーケンバンド
ITALIAN GARDEN
期待を裏切らない横山剣ワールド。本作でも健在。堺正章とのデュエットも楽しい。僕はカラオケでCKBをよく歌うのだが、「似合う」とよーく言われる。剣さんのように、おっさんのダサさもカッコよさにしちゃうようなミドルエイジになりたいんっす。不良倶楽部を聴きながらそう思う4×歳である。うん。

ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月のBGM

2013-09-30 | 音楽
2013年9月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■I Robot/The Alan Parsons Project
アラン・パーソンズ・プロジェクトは、「ベストヒットU.S.A」が大分で放送開始された高校3年以来(笑)、リスペクトするグループのひとつ。今回リリースされたのは、セカンドアルバムのリマスター盤にボーナストラックが付いたレガシー・エディション。音の緻密さが今どきのギター中心のロック/ポップスと違って聴きごたえがある。時代を越えるロックの名盤。メロディが美しいSome other time、パット・ベネターもカヴァーしたDon't Let It Showなどバラード曲も印象的。
アイ・ロボット・レガシー・エディション

■こわれもの/YES
9月の連休にNHK-FMで放送された「今日は一日プログレ三昧3」。いやー、久々にラジオの前から離れられなんない有意義な時間だった。音楽ファンの中でも特にめんどくさい(笑)プログレファンが、同時にTwitterで番組を語り合い、Dream Theaterがプログレと呼べるのかで大論争。プログレ(ちょっと)好きな僕にはとっても楽しかった!。番組最後には、あの栗コーダーカルテットがプログレの名曲を演奏するライブまで!。リコーダーで奏でられる脱力感と選曲、アレンジの思い入れにわくわくした。そして僕は長男ルークとアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」を見ながら、エンディングで流れるRoundaboutがいかに名曲なのか、YESがいかにスゴいバンドなのかを語り倒すのだった(笑)。
こわれもの

■トライアングラー/坂本真綾
来月から再放送が始まる「マクロス・フロンティア」。初代マクロスはリアルタイム世代だけに、ランカ・リーが「私の彼はパイロット」を歌ったり、真理たんの楽曲が受け継がれてるのが嬉しいね。本作でも菅野よう子のいい仕事が随所で聴けるが、主題歌「トライアングラー」が特に好き。アニソンの派手さと恋愛ソングの切なさと作品のテーマとが結晶となっている。
トライアングラー

■WINDING ROAD/綾香×コブクロ
9月は友達と本気カラオケに行った。悪ノリで課題曲を”この曲の冒頭のハモリをキメること”とした。決行日前の数日、通勤中に聴き続けておりました(恥)。僕は小渕さんのパート担当。よっしゃー、それなりにハモれるようになったぞ。でも男女デュエットだったら、ピーボ・ブライスンなりきりの「A Whole New World」と、鈴木聖美と鈴木雅之の「夜明けのスターライト」がお得意です。はい。
ayaka's History 2006-2009

■悲しいね/渡辺美里
んで、何故かふと聴きたくなったのがみさっちゃんの「悲しいね」。You Tubeで見たKeiko+哲ちゃんの動画も素晴らしかった。この曲って、どこかTM Networkの名曲「humansystem」を思わせる。みさっちゃんはカラオケでも一時期よく歌ってた。いちばんお得意はサマータイムブルース。今度カラオケ行ったら「悲しいね」歌うぞぉー!(宣言)。
美里うたGolden BEST

ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月のBGM

2013-08-31 | 音楽
2013年8月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■潮騒のメモリー/天野春子(小泉今日子)
80年代組としては買わずにいられなかった!クドカンの言葉遊びが楽しいね。その元ネタがわかる世代だからなおさら楽しい。最後の"好きよ 嫌いよ"は、松田聖子の「小麦色のマーメイド」だね。うちのレイア姫(11才)と一緒に歌いまーす。きーてーよ、そーのひーを♪
潮騒のメモリー(初回限定紙ジャケ仕様~アナログEP風レトロパッケージ)

■夜桜お七/水樹奈々
深夜番組「ミになる図書館」(ちなみに中居くんは大嫌いです)で放送されたのは、"美演歌"。葛城ユキの「天城越え」に、配偶者アミダラMと大盛り上がり。真夜中やっちゅうねん。んで、翌日無性に演歌を聴きたくなって、通勤中に愛しの奈々さんがライブで歌った「夜桜お七」をYou Tubeで視聴。よしっ!久々に演歌を何か歌ってみるか!昔は血迷って八代亜紀歌ってたなぁ(恥)。ちなみに「夜桜お七」は挑戦したことあり。
ULTIMATE DIAMOND(初回限定盤)(DVD付)
※初回限定盤のDVDに夜桜お七収録。

■アイヲウタエ/春奈るな
西尾維新原作のアニメ「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」のED。ヒロインの一人、羽川翼のジャケに目がくらんだのかって?えー、否定しません。恋する気持ちを歌う元気なポップチューンが楽しい。カップリングの2曲もなかなか好み。
アイヲウタエ(期間生産限定盤)(DVD付)

■月の光/冨田勲
日本シンセ音楽の父、冨田勲センセイの代表作。当時はタンスみたいな巨大なシンセサイザー。これを駆使して作り上げた繊細な音。自宅のデスクにミニコンポが戻ってきたので、夜な夜な聴いている。うーん、心地よい。
月の光

■スタートレック イントゥ・ダークネス/J・J・エイブラムス、チャールズ・スコット、中田ヤスタカfeat.きゃりー
映画「スタートレック」の新作に挿入される(らしい)この曲。中田ヤスタカが起用されたのは、ジャパンカルチャー大好きなエイブラムス監督の好みなのかな。派手さはないのだけれど、聴くうちにじわじわと心地よくなってくる。彼の音楽にはやっぱり中毒性がある。

ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月のBGM

2013-07-31 | 音楽
2013年7月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■R35 Sweet J-Ballads/various artists
90年代のJ-POPのバラードを集めたコンピ盤。SAY YES、Get Along Together、何も言えなくて・・・夏、夏の日の1993、世界中の誰よりきっと・・・僕には社会人になってからの数年間のヒット曲たち。20代半ばの頃だけにそれぞれの曲にあの頃の思い出がつきまとう。これまででもっとも遅い時間まで働いて、もっとも繁華街に繰り出して、もっともカラオケ通いして鬱憤を晴らしていた時代。このコンピ盤に収められてる曲はどれもカラオケでハモったことがある曲ばっかり。歌詞カードほぼ不要(笑)。「何も言えなくて・・・夏」は、お互いよき理解者だった同僚の女性が辞める送別会で(涙こらえて)歌ったっけ・・・。
R35 Sweet J-Ballads

■Top Pop 80's/various artists
こちらもコンピ盤。80年代の洋楽ヒットが収められているのだが、ビリー・オーシャン、サバイバー、ティアーズ・フォー・フィアーズ、スティックス・・・。しかしローマン・ホリデイやロバート・テッパー、フロック・オブ・シーガルズと敢えて王道を外した選曲が好き。僕がこのCDを手にする理由は、レイフ・ギャレットのNew York City Nights(「哀愁でいと」の原曲)と、映画「コブラ」の主題歌だったジョン・キャファティのVoice Of America's Sons。ストリートロックはアメリカ庶民の心だゼ。
TOP POP 80'S

■ぱみゅぱみゅレボリューション/きゃりーぱみゅぱみゅ
シングル曲はきちんと聴いているのだが、アルバムを全編聴くのは初めて。最新作でなく前作を今さらながら聴いた。中田ヤスタカの遊び心が炸裂。個人的には「スキすぎてキレそう」が好き。新作も聴かねば。
ぱみゅぱみゅレボリューション(通常盤)

■Innuendo/Queen
Queenにしかできない特徴のひとつは起伏あるアレンジの楽曲。表題作やShow Must Go On、These Are The Days Of Our Livesなど秀作ぞろい、フレディ・マーキュリー存命中の渾身の一作。久々に"らしさ"を感じたアルバムだったよな、と発売当時を思い出す。
Innuendo

■Magia/Kalafina
昨年劇場版を観て感激したアニメ、「魔法少女まどか☆マギカ」テレビシリーズを改めて見ている。思いっきりダークな展開だけど目をそらすことができない。エンディングで流れるMagiaは、劇場で観たとき曲の迫力と大音量ゆえの音圧に圧倒された。梶浦由記は「ガンダムSEED」の「暁の車」とともにいい仕事。
Magia(アニメ盤)

ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月のBGM

2013-06-30 | 音楽
2013年6月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■Candy Shop Sugar Me/Tommy february6
Tommy february6の新作は、期待を裏切らない作品。逆言うと驚きはないのだが。初期サウンドの特徴ともいえるストリングスのアナログシンセぽい音が聴かれなくなって、あの頃と比べると響きが硬質。それはそれで悪くはないのだけれど、レディガガあたりの今ドキなダンスチューンに近づいた印象が。Tommyのヴォーカルはやっぱり好きだなぁ。川瀬智子は、僕のロックアイドルの一人です。
TOMMY CANDY SHOP  SUGAR  ME(初回限定盤)

■その血の運命/富永TOMMY弘明
最近、長男ルーク(中3だが中2病感染者)とアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」をDVDで楽しんでいる。僕は屈強な男どもが拳を交えるコミックやアニメは苦手(つーか、女の子の登場人物が少ないせい・恥)。「ドラゴンボール」も「NARUTO」も「北斗の拳」、「ワンピース」も含めてジャンプ系がダメ。しかし「ジョジョ」は例外で、過剰なアクションと仰々しい台詞、あの暑苦しさがたまらなく面白い。どこか昭和の臭いがするこの主題歌もツボだ。
ジョジョ~その血の運命(さだめ)~ (TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」オープニングテーマ

■失恋ソングス/various
僕ら世代向けなコンピ盤。「アタック25」の問題風に言えば、難破船からリフレインが叫びだして、オリビアを聴きながら会いたいとつぶやき、そして僕は途方に暮れる・・・そんな選曲。大沢誉志幸ってあの頃あんまり好きじゃなかたけれど、改めて聴くといい曲だな。このアルバム、鈴木雅之の「ガラス越しに消えた夏」が入ってたら完璧だな。
失恋ソングス


■secret base~君がくれたもの/本間芽衣子(茅野愛衣) 安城鳴子(戸松遥) 鶴見知利子(早見沙織)
アニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」を、今になって真剣に見ている(この時点でDVD4枚目まで見終わった)。毎回うるうるしている僕に、周囲の人は「最終回見たらもっと泣く」と言う。8月公開の劇場版までに全部見るぞっ。エンディングで流れるZONEのカヴァーがまた泣かせるんだ。うん。
secret base ~君がくれたもの~ 【通常盤】

ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月のBGM

2013-05-31 | 音楽
2013年5月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■Magic of Love/Perfume
Magic of Loveはメロディもなかなか好みだ。恋の魔法が使えたら・・・なんて、進まぬ恋に悩める乙女心。中田ヤスタカ先生、どうしてこんな詞がかけるのだっ?それにしても、最近のカップリング曲は中毒性のある曲が多いな。今回のHandy Manの ♪なんだか なんだかな ってフレーズは癖になりそう。
Magic of Love【シングル&DVD連動プレゼントキャンペーン応募券封入】 (通常盤)

■Preserved Roses/T.M.Revolution×水樹奈々
サンライズの新作アニメ「革命機ヴァルブレイブ」。ダブルオーみたいだったり、SEEDみたいだったり、そこかしこにガンダムの陰がチラつく。その主題歌は西川貴教と水樹奈々の豪華なデュエット。浅倉大ちゃんサウンド炸裂。配偶者アミダラMに「これ、カラオケで歌おう!」と言ったら「アニソン?無理。」と一言。つれないなぁ(泣)。誰か一緒に歌ってー!
Preserved Roses

■Honeymoon In Vegas/Original Soundtrack
ニコラス・ケイジ主演作のサントラ盤。映画は観る機会がないのだが、このサントラはずっと欲しかった。だって、ビリー・ジョエル、ウィリー・ネルソン、ライ・クーダー、ボノ、ジェフ・ベックという豪華な布陣で、全曲エルビス・プレスリーのカヴァーなんだもん。これは他では聴けない曲ばかり。イオンの催し物だった中古CDセールで発見。ずっと欲しかった1枚。
Honeymoon in Vegas

■The Best Of Sade/Sade
学生時代からおしゃれでかっちょいい音楽の代表みたいに思っていたシャーデー(時として落ち込んだ日のBGMでもあったが)。あの頃は単にそう思えただけだったが、大人になった今は何よりもそのグルーブに身をゆだねたくなる。Never As Good As The First Time、Paradise、Nothing Can Come Between Usが最近のお気に入り。
Best of Sade

■The Vagabond Heart/Rod Stewart
小学生の時にDo You Think I'm Sexy?を聴いて以来(マセガキ)、ロッド・スチュワートは好きな男性ヴォーカルのひとり。トム・ウェイツのカヴァーDowntown Trainを含むこのアルバムは、トレヴァー・ホーンがプロデュースしたヒット作。バラードやミディアムの比重が大きいけれど、その分だけ胸に染みいるロッドの声。
Vagabond Heart

ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月のBGM

2013-04-30 | 音楽
2013年4月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■波の数だけ抱きしめて/Original Soundtrack
今月通勤BGMにしていた、中山美穂と織田裕二共演の映画「波の数だけ抱きしめて」サントラ盤(映画は観たことないなぁ)。J・D・サウザー、バーティ・ヒギンズなどなど80年代初めのAORのコンピ盤であるオシャレなサントラ。ジェームズ・テイラーとJ・D・サウザーの「憶い出の街」に朝から泣ける。バーティ・ヒギンズの「カサブランカ」の歌詞って、今改めて聴くとドラマがある。日本語カヴァーのイメージが強い曲だけど、ハンフリー・ボガードの映画の世界観とそれを観ていて恋におちた恋人の物語。「キー・ラーゴ」もそうだけど、なんてセンスがいいんだろう。・・・と思ったら、バーティ・ヒギンズって、あの詩人ゲーテ(「若きウェルテルの悩み」)の子孫なんですと!
波の数だけ抱きしめて Kiwi FM ORIGINAL SOUNDTRACK(コンプリート版)

■ルミナス/Claris
昨年、劇場版「魔法少女まどか☆マギカ」を観たのだが、長男ルークが最近「まど☆マギ」のゲームをし始めた。夜、部屋に僕を連れ込んだので、何かと思ったらPSPのゲームを見せてくれた。RPGとダンジョンゲーム、しかも因果値が溜まっていく設定がアニメのストーリーと同じ。またアニメとは違った結末やらが出てくるようだ。ふーん。ゲーマーさんでない僕にはよくわからんが。何にしても「ルミナス」はいい曲。
ルミナス(期間生産限定アニメ盤)

■Vocalization/森川美穂
中古盤で入手。だってー、Blue Water聴きたかったんだもん。チャラチャラしたギターのカッティング、もこもこしたシンセベース、残響音のあるスネア・・・80年代末期から90年代初めのかっこいい音ってこんなんだったよ、うん。それにしてもこの人のヴォーカルは素晴らしい。この歌唱力を買われて、「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」に出演したと最近知った。えー?どこどこ?。
Vocalization

■はぐれそうな天使/来生たかお
映画「セカンドバージン」で鈴木京香がハミングするのが何の曲だか最後までわからなかった。エンドクレジットでやっと「はぐれそうな天使」だとわかったのだけど、それ以来なーんか繰り返し聴いてしまう。岡村孝子が歌ったヴァージョンは、まさにリアルタイムだったはずなのだが、あの頃真面目に聴いてなかったからかな。来生たかおの切ないメロディーはいいね。カラオケで歌いたいけど、来生たかおの声って僕には低すぎるんだよねぇ。
ザ・プレミアムベスト 来生たかお[SHM-CD]

■ゴールデン☆ベスト/中原めいこ
大学時代に所属していた音系サークルには女声ボーカルのバンドがいっぱいあったけど、中原めいこをコピーしてるところは複数あった。僕のバンドでも「ダーティペア」のEDテーマだった宇宙恋愛(スペースファンタジー)など数曲やった。「気まぐれオレンジロード」のOPだった鏡の中のアクトレスを選曲会議に出したこともあったっけ。「マクロス」の天使の絵の具(飯島真理)もやったから、今思うとあのバンドはアニソンバンドだったのだ!(恥)。
ゴールデン☆ベスト

ブログランキング・にほんブログ村へ blogram投票ボタン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする