昨日(9日)はうちのレイア姫(5歳になりました)の誕生日。ケーキ買ってお誕生会を家族でしました。
うちのルークもあと数日で誕生日なので一緒にお誕生会。プレゼントをもらってご満悦の二人。
親としてはクリスマスをつい数週間前にしたばかりだと言うのに「またプレゼント!?」
と懐が痛い時期でございます。
ルークがやたら欲しがっていたのが「たまごっち」。今小学生の間ではブームだもんね。「おはスタ」や小学生向け雑誌でもキャラクター紹介しているし、食玩だってある。
ルーク「クラスのこがけっこうもってるんだよ。」
アナキンtak「学校に持っていったりはしてないだろうな。」
ルーク「だれももってきてないよ。おはなしをするの。あー、ぼくもほしいなぁ。」
アナキン「・・・」
ルークの「欲しい」という声にアミダラが負けた。僕が知らない間に買っていたのだ。
ルークは喜んだが、当然操作を親に聞いてくる。もちろん僕にだ。
ルーク「ちち!まめっちがうんちしそう!どうしたらいいの?」
結局僕はまめっちを風邪の病魔から救い、無事幼稚園に入園させた(笑)。
★
正直僕は「たまごっち」を子供に買い与えることには反対だった。
うまくいかないとすぐにリセットして、”命の尊さ”を学ばない、
という意見も10年近く前のブーム時にはあった。
僕もそれは思わないではないが、それよりも別に嫌な印象があるから。
10年近く前のブームの頃。某専門学校で僕は授業をしていたのね。
18,19もなる輩どもが授業中に”お世話”しやがんの、たまごっちの!。
アナキン「おらぁ!”お世話”すんじゃねぇ!」と怒鳴り散らすこと数回。
そりゃ僕らも18,19の頃はファミコンに夢中になったさ。それで体調崩すヤツもいたさ。でもまだ節度があった。
この手の商品ってどうしても夢中になる。それがどうしても弊害をもたらしてしまう。
きちんと節度を持って使うのは構わんと思うけど。
でも近頃の学生はそれもできゃしない。携帯電話にゲームがある今はなおさらだ。
携帯電話もゲームボーイみたいなのもそうだけど、”いつでもどこでも”という利便性が、
若い世代から「メリハリ」「気持ちの切り替え」「場を考えること」を失わせているとさえ思うのだ。
自分がすっかり”携帯依存症”なのに言うのもなんだけど、
携帯電話が普及して日本は風紀が乱れた、社会構造が変わった、と思うのだ。
高校生は携帯を持ち、長電話する料金を賄うために、とっとと学校から帰り、部活をやめてバイトをする。
バイトだって人間関係を学ぶ重要な場かもしれない。でも根底にあるのは”自分は稼ぎたい”という損得勘定だ。
ケータイというコミュニケーションの道具を持つために、その時期にしかできない大事なコミュニケーションの時間が失われている。
よって「学生時代に自分が打ち込んできことは?」「懸命になったことは?」と尋ねられてなーんも言えない輩が育つのだ。どうよ?。
僕はルークにそうなって欲しくない。心底そう思っている。
だから中学生になったら部活を奨励するつもりだ。少なくとも「部活したい」と言ったら反対しないつもりだ。
ルーク「ちち、ぼくがねるまえにね、たまごっちのいちばん右のボタン押して、
まめっちに構ってあげていい?」
こう謙虚に言うルークには”やさしさ”がある。所詮はゲームだけどまだ”かわいい”と思っている。
アナキン「明日から学校だから、きちんと宿題やってから遊ぶんだぞ。」
ルーク「うん。」
アナキン「それからね、まめっちがおじいさんになるまできちんと見届けようね。」
ルーク「うん。そうするよ。ぼくもそれがたのしみだもん。おやすみなさい。」
僕は簡単にリセットボタンは押させないゾ。
あっ・・・いちばん操作に詳しいのは結局僕じゃん。
うちのルークもあと数日で誕生日なので一緒にお誕生会。プレゼントをもらってご満悦の二人。
親としてはクリスマスをつい数週間前にしたばかりだと言うのに「またプレゼント!?」
と懐が痛い時期でございます。
ルークがやたら欲しがっていたのが「たまごっち」。今小学生の間ではブームだもんね。「おはスタ」や小学生向け雑誌でもキャラクター紹介しているし、食玩だってある。
ルーク「クラスのこがけっこうもってるんだよ。」
アナキンtak「学校に持っていったりはしてないだろうな。」
ルーク「だれももってきてないよ。おはなしをするの。あー、ぼくもほしいなぁ。」
アナキン「・・・」
ルークの「欲しい」という声にアミダラが負けた。僕が知らない間に買っていたのだ。
ルークは喜んだが、当然操作を親に聞いてくる。もちろん僕にだ。
ルーク「ちち!まめっちがうんちしそう!どうしたらいいの?」
結局僕はまめっちを風邪の病魔から救い、無事幼稚園に入園させた(笑)。
★
正直僕は「たまごっち」を子供に買い与えることには反対だった。
うまくいかないとすぐにリセットして、”命の尊さ”を学ばない、
という意見も10年近く前のブーム時にはあった。
僕もそれは思わないではないが、それよりも別に嫌な印象があるから。
10年近く前のブームの頃。某専門学校で僕は授業をしていたのね。
18,19もなる輩どもが授業中に”お世話”しやがんの、たまごっちの!。
アナキン「おらぁ!”お世話”すんじゃねぇ!」と怒鳴り散らすこと数回。
そりゃ僕らも18,19の頃はファミコンに夢中になったさ。それで体調崩すヤツもいたさ。でもまだ節度があった。
この手の商品ってどうしても夢中になる。それがどうしても弊害をもたらしてしまう。
きちんと節度を持って使うのは構わんと思うけど。
でも近頃の学生はそれもできゃしない。携帯電話にゲームがある今はなおさらだ。
携帯電話もゲームボーイみたいなのもそうだけど、”いつでもどこでも”という利便性が、
若い世代から「メリハリ」「気持ちの切り替え」「場を考えること」を失わせているとさえ思うのだ。
自分がすっかり”携帯依存症”なのに言うのもなんだけど、
携帯電話が普及して日本は風紀が乱れた、社会構造が変わった、と思うのだ。
高校生は携帯を持ち、長電話する料金を賄うために、とっとと学校から帰り、部活をやめてバイトをする。
バイトだって人間関係を学ぶ重要な場かもしれない。でも根底にあるのは”自分は稼ぎたい”という損得勘定だ。
ケータイというコミュニケーションの道具を持つために、その時期にしかできない大事なコミュニケーションの時間が失われている。
よって「学生時代に自分が打ち込んできことは?」「懸命になったことは?」と尋ねられてなーんも言えない輩が育つのだ。どうよ?。
僕はルークにそうなって欲しくない。心底そう思っている。
だから中学生になったら部活を奨励するつもりだ。少なくとも「部活したい」と言ったら反対しないつもりだ。
ルーク「ちち、ぼくがねるまえにね、たまごっちのいちばん右のボタン押して、
まめっちに構ってあげていい?」
こう謙虚に言うルークには”やさしさ”がある。所詮はゲームだけどまだ”かわいい”と思っている。
アナキン「明日から学校だから、きちんと宿題やってから遊ぶんだぞ。」
ルーク「うん。」
アナキン「それからね、まめっちがおじいさんになるまできちんと見届けようね。」
ルーク「うん。そうするよ。ぼくもそれがたのしみだもん。おやすみなさい。」
僕は簡単にリセットボタンは押させないゾ。
あっ・・・いちばん操作に詳しいのは結局僕じゃん。