続・Ｊ－ＰＯＰオンリーのクリスマスアルバム（１）

Ｊ－ＰＯＰだけでクリスマスソングのコンピレーションアルバムをつくるとしたらあなたは何を選曲しますか？。
昨年に引き続き、選んでみまっす。最初の２曲はこれで。

①クリスマス・リスト／平原綾香
デビッド・フォスターの名曲をカヴァーしたバラード。オリジナルはナタリー・コールが歌っている。原曲がすっごく好きだったので、このカヴァーが出たことは大変嬉しい。大人になって自分だけの為でなく、お願いをリストにしたためてみる女の子の心情を歌った名曲。吉元由美の訳詞はかなり直球なんだけど、それもオリジナルの良さが感じられて僕は好き。

どうしても叶えたい願いがあるの／私でなく必要な人に
戦争が起きないように／引き裂かれないように／時よ癒して
友達がいて／正義が勝つこと／愛は終わらない
これが私のChristmas List

クリスマス・リスト 平原綾香 Dreamusic

②１２月のエイプリルフール／ＥＰＯ
昨年１６曲選んだときも切ないクリスマスソングがやたら多かったのだが、これもそうしたイヴで終わる恋の歌。ＥＰＯの楽曲って明るいイメージが強いのだが、こうしたしみじみ聴かせるバラード曲もまたよし。バックシートに残されたプレゼント、フロントガラスで溶けた雪は涙の代わり・・・そんな情景描写が切なさを募らせる。

こごえる空にもみの木の明かり／街中はにぎやかにメリークリスマス
あなたと過ごす初めてのイヴを／あわい思い出にするはずだった
１２月のエイプリルフール／恋を終わらせたいのに
優しくするなんて嘘つきだわ／まわした手をほどいてGood By Good Luck

12月のエイプリル・フール (Selfcover Version) EPO EMI MUSIC JAPAN INC.