続・Ｊ－ＰＯＰオンリーのクリスマスアルバム（５）

新旧Ｊ－ＰＯＰのみでクリスマスコンピレーションをつくるとしたら、あなたは何を選曲しますか？。第５回はこの２曲で。我れながら・・・ほんとうに音楽的に節奏がない。

⑨１２月の雨／荒井由美
曲が一気に古くなる・・・（汗）。７０年代モノです。多くのアーティストにカヴァーされているユーミンの曲。特にＥＰＯのカヴァーが好きだったなぁ。明るい曲調に切ない歌詞がのっかる曲に、僕は弱いんだよな。

雨音に気付いて遅く起きた朝は／まだベッドの中で半分眠りたい
ストーブをつけたらくもったガラス窓／手のひらでこするとぼんやり冬景色
もうすぐくるクリスマス／想い出の日にはまた会おうと言った／もう会えないくせに
時はいつの日にも親切な友達／過ぎていく昨日を物語にかえる



⑩最後のX'mas Eve／中原めいこ
中原めいこは都会的なセンスとエキゾチックな楽曲が同居する曲が持ち味。そうした魅力を持つアルバム「303 EAST 60TH STREET」から、イヴの別れを歌った切な～いクリスマスソングを。ファンの間でも人気の高いこの曲、短い歌詞の中にドラマが詰まってる。

眠りかけてた時間を揺り起こすように／どうして今頃ここに現れたのよ
短い口づけを残しただけで／あなたの愛は再び海へ漕ぎ出す
明かりを消して夜景とキャンドルの部屋／キャロルを聴きながら思い出していいの
船乗りのあなたについて行けない／今日であなたを忘れる最後のX'mas Eve