散髪屋で初対面の人とパソコン談義になった。
相手は、私より5~6歳は年上の人、しかし、髪を黒く染めているのだろうと推測できる。
私の散髪が先に終わり、ソファに座って何かのきっかけでパソコンの話になった。
この方は、3年ほど前からパソコンにはまっているということで、年をとってからパソコンを勉強し始め、知識はかなりありそうだった。
写真の整理をして、それをCDに焼き付けるのだけれど、最後の処理の段階になってエラーが出て書き込めない・・・・ということだった。私の経験からするとそんなことは1回もないため、答にはならなかったが、話がどんどんいろいろな方向にずれていくため、何が言いたいのかわからなくなり、その話は結論が出ずじまいになってしまった。
話から想像すると、奥様が先に他界され、1人暮らしのようだ。
OSの話もハードの話も、青年の目つきで元気よく話が展開していた。まぁ趣味の域だから元気良くなるのも当たり前だが。。。。
歳を重ねるにつれ、だんだん付き合いの範囲が狭くなったり、外へ出なくなったりするが、この人にはそれがなく、ますますお元気で向上心が伺えた。
近頃、あと何年生きていけるのかなっ・・・なんてマイナス志向になったりすることがたまにあるが、これからの生き方は、この人のように、何かを追求し続けることが、元気継続の秘訣のように思えた。気持ちは若持ち続けたいものだ。