2連覇。字数ではたったの③文字だが、道程は大変険しいものだった。
きょうの決勝、韓国戦も2勝2敗の五分で迎えた、まさに雌雄を決するに相応しい一戦だった。
アメリカから入ってきた野球が、日本韓国を中心とする東アジアの国が実力をつけ、今やアメリカを超えてしまった。
それにしても、延長10回ランナーを2人おいて、ファウルで粘ったイチローのセンター前2点タイムリーは流石としか言いようがない。素晴らしい値千金のヒットだった。テレビの映像を見ていて、打球に魂がこもっていたような感じがした。
韓国最後のバッターを三振に仕留めたダルビッシュのピッチングにも気迫がこもっていた。
先発した岩隈投手もよく頑張った。そのほか、激闘を制した侍ニッポンの選手たち。あっぱれだ!
原監督の「安堵と感謝の気持ちでいっぱいです」ということばには気持ちが沢山入っていた。
おめでとう。Ⅴ2 侍ニッポン世界一!