世の中、100年に一度の世界的大不況。
この週末の新聞折込チラシは『期末決算大売出し』の大きな字が目を引く。
久し振りに家電店を覘く。確かに安そうな感じが店内一杯に広がっている。
どれぐらい安いのか?ひとつひとつをチェックに入る。しかし、極端に安いとは思えない。安い物はどこでも安く売っているものだ。
目玉商品があっても、限定○○個とか、整理券販売とかで、早くその店に行かないと買えない。行っても抽選で負けてしまってはNG。
高速がETC使用で1000円といっても、肝心のETCは売り切れの店が多くETCをつけていない車は安くならない。
定額給付金が手元に届くのはまだまだだ。
そんな中で、期末決算大売出しの売れ行きはあまり芳しいとは思えない。
雇用は不安定、工場閉鎖が各地で続く。それに、春闘はしぶしぶの回答で、従業員も経営者もモチベーションが上がらない。いくら情熱があっても金がなければいけません。落ち込みがひどいですなぁ。
きのう行った大型電気店でも意気消沈の中での期末決算大売出しのようだった。
バブルの時代まで・・・・ということは考えていません。ほんの少しでいいですから、景気回復のきっかけが見えればいいのに・・・・・
どうも、春爛漫の好季節なのに、しばらくはじっと冬眠生活でしょうか