民主党を訪れた橋下大阪府知事。
最初に民主党を訪れたので、原口一博衆院議員は満面に笑みを浮かべ喜んでいた。
来る衆院選で、東国原知事が、自民党古賀選体委員長との蜜月関係を築けば民主党は形勢が不利になると思っていた民主党にとっては挽回できたと『感動した』とオーバーな形容で喜びを表した。
今回の衆院選で『地方分権』を政党がどのように公約に入れるかは課題のひとつだと思うが、東国原、橋下の人気知事を取り込むのも重要案件。
アドバルーン的にタレント性溢れる有名知事を獲得するということは、やはり、それぞれの党内に人気者がいないため、私にとっては外から援軍を求めているとしか考えられない。
タレント知事がそれぞれ2大政党について応援するなんて、やっぱり変だ。
あくまでも、無所属で立候補していたはずなのに、就任1年から2年ほどで政党色を出して、国政選挙でその政党を応援するのは、オーバーに言えば公約違反?ではないか。
市には市の、県には県の、国には国のレベルで選挙をしているわけだから、それをクロスオーバーさせることは、あまりにも安直過ぎる。
有権者は、市政も、県政も、国政も一緒だとは思っていないはずだ。
苦しいときほど、その人の、その政党の本音が出てしまうようだ。