九州北部や中国地方を襲った集中豪雨で、25日夜までに北九州や広島県でこれまでに7人の死亡が確認された。
山口県防府市内の特別養護老人ホームなどを襲った土石流で多数の死者が出たすぐ後だけに、自然の驚異、集中豪雨の恐ろしさを痛感した。
死亡したり行方不明になっている方々は、ほとんどが高齢者の方だ。特養ホームに入っていた方は、老後を緑の多い環境の良い所で楽しく過ごそうと、この地のホームを選んだに違いないのではないだろうか。だのに、大量の土石流が想像つかない速さで直撃し、避難する間もなかったのでは・・・・
ご冥福をお祈りする。
次の記事をゆっくり御覧戴きたい。
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http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20090725-00493/1.htm
「高齢者は働くしか才能がない」などと物騒な発言を一国の総理がしてしまった。この方はまもなく高齢者のグループ入りするのに・・・・
無理して、背伸びして門外漢のことまで発言をするから、このようなことになってしまう。 総選挙を前にして、こんなKY発言が続くと、また自民党の票が減ってしまう。
民主党鳩山代表は、相も変わらず官僚攻撃をしているが、この国から官僚がいなくなると議員さんたちの仕事はどうなるのかなぁ。国会議員の先生だけではちゃんと仕事が出来るはずはないでしょう。
若い人たちにはパワーもパッションもあるが、お年寄りにはお年寄りの経験やそれに基づく冷静な判断が出来る良さがある。だから、『老害』などと言って排他的な発言をしていると、今にこの国は、分別のない国になってしまうような気がする。
お年寄と若者が共存し、対等に議論出来るような世の中にしていかなければ、この国の発展はないだろうと思う。