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地方からの発信

2009年07月15日 | Weblog

8月30日衆院総選挙の予定が決まった。

解散は7月21日という案と、この日以降という案とあるようだ。

解散までの長い道のりがあったが、結構楽しませてもらった。

しかし、やはり議員さんと私達庶民には大きな隔たりがあるということが判った。

政治なんていうものは、もう少し生活臭がしてもいいと思うのだが、一切その匂いは地方に届けられなかった。

まぁ、最後の方になって、タレント知事二人が出てきて、掻き混ぜてくれたので、楽しかったが、喋っている事に生活感があるようで、やはり物足りないため、すぐに本性が現れた。

特に、自民党選対本部長に辞任を表明させるほどのパフォーマンスで、宮崎からの発信は強烈だった。

しかし、日本の国は保守的で、なかなか政治改革、政治変革はできないということが改めてわかった。

テレビ時代の選挙だから、この人の表情が真剣なものか、パフォーマンスなのか1局だけのテレビニュースではわからないが、いろいろな局のワイドショーまでデジタルハイビジョンで“オタッキー”していると、『表情』でこの人の本音部分が見えてきたのだ。

知事はじめ、議員さんらは有権者の投票で選ばれているのだから、自己中心のパフォーマンスしていることだけは勘弁して欲しい。市民のため、県民のため、国民のために滅私奉公で動いてほしい。自分が総理大臣になりたいのなら、選んでくれた有権者を大切にしてほしい。

特に、東国原知事の場合は、任期が残っているわけだから、あなたに託した1票を大切に思って欲しかったし、軽率に“総理大臣候補として・・・”の話は聞きたくなかった。今回は、出馬の可能性は薄くなったため、結果オーライかも判らないが、まだまだ国政レベルで、県政レベルで解決していかなければならないことが山積しているはずなのに、世間をお騒がせした責任はどうなるのだろうか・・・???(続く)