党首討論を聞いていて、なんと解りにくい発言なんだろう!とあきれた。
谷垣自民党総裁が、ワシントンポストの記事をとりあげ、「最大の敗者は哀れで愚かな鳩山首相」と評価されたことについて追及したが、鳩山首相は「私は愚かな首相かもしれません」と述べた。
どなたが総理大臣をしても大変な時期ではあるが、党首討論で野党の総裁に迫力一杯の追及をされ、「愚かな首相かも」と素直に認めてしまうなんて、どんどん求心力が減退していることを裏付けた。
それにしてもホント情けない。
答える内容はいつもご都合主義というか、右往左往というか、口から出任せというか、思いつきというか実態がどうなるのか何も見えてこない答弁だった。
国民の政治離れにますます拍車がかかりそうだ。