梅雨明けと共に真っ青な空、白い入道雲。
日本列島に猛暑の真夏到来。毎日30度オーバーの気温で、ビルの谷間にも真夏の日差しが降り注ぐ。
・・・・と思っていたら、夕方になって突然の雨。熱く乾ききった地上の熱を冷ますかのような夕立がある。
きょうの日本列島は太平洋高気圧に覆われ、群馬県館林市と福島県喜多方市で37度、大分県玖珠町と埼玉県熊谷市で36・5度を記録した。21地点で35度以上の猛暑日を記録した(読売新聞)
去年より早く梅雨に入り、早く梅雨が明けたから、今月は毎日が平年に比べて暑く、去年の8月を思わせるような夏だ。これから約1週間はかなり日々が続くようで、熱中症対策をしなければならない。
気象庁のHPでは『熱中症は、湿度やスポーツ等による体調変化、水分補給の状態、健康状態等により、必ずしも気温が高い状態ではなくても発症することがあります』と注意を喚起しているが、今年に入って6月に熱中症で救急搬送された人数が昨年同月比で3倍という。また7月に入って4~10日の1週間に病院に搬送された人は、前年同時期に比べて約4倍という。
調子に乗って、自己の体力を過信して動いていると、眩暈・失神・筋肉痛・筋肉の硬直・大量の発汗などが表れる軽微なⅠ度の熱中症になる恐れがあるという。Ⅱ度の症状は頭痛・気分不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感で体がぐったりする、力が入らないなどの症状だ。Ⅲ度になると言語障害や痙攣、手足の運動障害、高体温など重篤な状態になるという。Ⅱ度以上は病院に搬送する必要があるとのこと。
今年は、夏場の電力需給が逼迫するおそれがあるため『節電、節電』が叫ばれているが、自分のいるところの温度管理をこまめにして、水分補給、栄養補給、十分な睡眠をとっていることが大切だ。
DANGER HEAT ISLAND JAPANだからくれぐれもご注意を