シエスタとはスペイン語で『昼寝』、あるいは昼寝が出来る長い昼休みの意味だという。
夏が訪れ、節電のため去年のような冷房がきつくないため、毎日、昼食後の午後1時過ぎから2時ごろまで睡魔が訪れてくる。
以前は眠くなると少し(10分ほど)だが、デスクでうとうとすることがよくあったが、この数日間は雑用が多く、その時間がとれない。
岐阜県庁では午後1時から午後3時まで、職員にシエスタ休暇(時間休)をとるよう推奨しているという。これで、少しでも夏場の疲れを取り除き仕事の効率を上げようという。
きょうの昼休み時間、食事を済ませた中年のサラリーマンが、革靴をスニーカーに履き替え、クビにタオルを巻きつけ早足で歩いている姿を目にした。
この後職場に帰って椅子に座ると心地よい疲れから眠くなるのではないかと、他人事ながらちょっぴり心配をしてしまった。
蒸し暑く睡魔が訪れる季節は過ぎ去ったが、居眠りをしながら仕事をするよりは、10分程度デスクに顔を伏せ仮眠すると、その後の業務の効率は良くなるのだが・・・
7月も終わりが近くなり、これから一番暑くなる季節。効率を重視する民間企業も思い切ってシエスタ休暇をとらせるようにしていけば良いと思うのだが。。。