散歩をする気分にはならない昨日とうって変わって、今朝は晴天。
日曜日の日課が例によって始まる。
10年前とは違い、携帯電話持参で歩くと、沿道の風景をパチリパチリできる楽しみがある。
今朝の発見は、『キンモクセイからギンモクセイ』だった。
たしか1週間前にはまだ多く咲いていなかったキンモクセイの花が満開に、そして、黄色の絨緞となり木の下周辺はオレンジ色だった。
木についている花を眺めるのも良いが、落ちた花びらが集団になるとこれもまた美しい。
一方、ギンモクセイの開花は、キンモクセイより遅れること数日。
急に秋らしくなったためか、白い花が弾けるように咲き始めていた。
花の香りは、黄色のキンモクセイが強いが、ギンモクセイは柔らか。
あたり一面に、黄色と白の花の香りを漂わせている。
キンモクセイ、ギンモクセイはやはり秋の香りだ。