桜が満開の知らせとともに小麦粉や食用油などが値上りし、家計を圧迫することは必至だが、バイクや自動車の強制保険も痛い値上げだ。
ガソリン価格が高騰を続ける中、自賠責保険が再値上げだ。車の維持費が跳ね上がった。自家用軽乗用車で4,400円UP2万6,370円に。普通車で2,890円値上げの2万,7840円になった(いずれも24カ月契約、沖縄県や離島を除く※下記参照)。
雑誌の記事によると、金融庁保険課は「自賠責の保険料は、2008年に5年間の予定で大幅に値下げしていた。値下げ後、むち打ちなど軽度の後遺障害に対する支払いが想定より多く、予想以上のスピードで赤字が膨らんでしまったため、5年を待たずに値上げが必要になってしまった。今回が2回目の値上げ」と説明している。(AEARAから抜粋)
この記事を読んでいて、自賠責保険が下がると軽度のむち打ち症が増えるなどという説明がまかり通っているのだが??実際に交通事故件数は減少しているはずなのに、軽度のむち打ち症は増加などというのは、どうも納得いかない。
アベノミクス効果で、収入が増えることは保証されていないのに公共料金や物価の値上げが先行している。年金生活者にはなんともツライ春だ。お年寄りにもう少し優しく・・・・!
※自賠責保険再値上げ(24か月)。(沖縄離島は別料金)
軽自動車(新)26,370 (旧)21,970 4,400増
自家用自動車(新)27、840 (旧)24,950 2,890増