早朝、家の中がガタガタ揺れ、体に感じる地震があった。
テレビの画面に目をやる。淡路島で震度6弱。 3年前の東日本大震災、1995年の阪神淡路大震災、2001年芸予地震を思い出した。
幸い我が家に被害はなかったが、南海・東南海・東海大地震との関連はないのだろうか、備えは十分にしておかなければ・・・と大いに感じた。
地震発生と同時にテレビにスイッチを入れNHKの画面に目をやる。大きな地震の際は停電でない限り、テレビラジオの地震速報で情報を入手するのが一番だと思っている。
今回のNHKの地震関連の情報で少し気になったことがある。
朝6時台や7時台の情報系番組内で、L字画面になって、各地の震度がワイプ画面で地図入りで流れるのは良いのだが、L字画面ではまた別の情報を流し、メインの画面はアナウンサーが現場付近から生中継で地震関係の情報を伝えるという、何が何だか分かりにくい状態が続いていた。
地震になると情報が錯綜するので、何もかも画面に入れ込むと、聖徳太子でないので頭で理解できない。
その点日テレ系やフジテレビ系列の民放はシンプルで分かりやすかった。とにかくゆっくり分かりやすくひとつの画面で順序良くシンプルに伝えていた。
何もかも欲張って画面に詰め込みすぎると解りにくい。今後、NHKには、一つ一つ整理して分かりやすく伝えるよう情報提供をお願いしたいと強く感じた。