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ネット選挙解禁

2013年04月19日 | Weblog

たしか、私がパソコンを始めたのは、30代の半ばだった。当時ではメーカー製のパソコンで一式がプリンターも入れて50万円台を超えていた。

当時のパソコンでネットはあったが、『パソコン通信』と称し文章だけのやり取りが主流で写真のやり取りには長い時間が必要で今のような便利さはほとんどなく、マニア同志の通信だった。

次の参院選からインターネットを使った選挙運動が始まる。今昔の感が強い。特に若者の有権者を選挙に取り込み、投票率を上げようというのが狙いの一つだ。

Webサイト、電子メール、ネット広告などで政党や候補者の選挙運動が出来るようになるという。パソコンの普及を考慮すると当然のことだろうとは思う。

だが、高齢者の家にはパソコンがなく、ネットなど関係ないという方も多いのが実態だろう。だからと言ってネット選挙を解禁しないということにはならない。お年寄りの有権者には当然これまでのように“選挙公報”が届けられると思う。最低限はそれを行わないと、偏った選挙になってしまう。ただ、立候補者の中には高齢の方もいるはずだしネット選挙が不得手な候補者もいて、戸惑いを隠せないだろう。ネット選挙が解禁されても平等、公平、公正な選挙活動が行われることを望む。

有権者全員、立候補者全員がネット選挙に平等に参加できるようになるのはいつだろうか、当局は参院選挙前に分かりやすく丁寧なネット選挙の説明をきちんとすることが絶対不可欠だ。

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