新幹線開業40周年が1か月余りで終わる。
新幹線が初めて走ったのは東京ー新大阪間の東海道で50年を超えているが、山陽新幹線が岡山まで伸びたのは1972年3月、さらに岡山ー博多間か開業して、全線開業となったのはその3年後(1975年)だった。
あれから上越や東北、九州、秋田、山形、北陸・・・と新幹線網は整備され、今年は北海道新幹線も開業する。
国鉄からJRに変わりすっかりサービスも“お客様本位”の経営に改革され、昔に比べて“あか抜けて”きた。乗っていて気持ち良い。
私は鉄夫でも鉄子でもないので新幹線の専門的な知識はないが、たまーーに乗車して感じるのは、新しい車両を開発している経営姿勢に敬意を表したい。
先日、新大阪ー岡山間に乗車した。九州新幹線鹿児島中央行き『さくら』はすごく快適だった。
若いとき、開業間もない時に乗った『こだま』に比べると車内の雰囲気が、自由席でも大幅に向上していた。座席がゆったり。車内が明るく心地よい、“快適そのもの”だった。
北海道新幹線が開業し日本は新幹線ネットワークがほぼ完成するが、新幹線が走っていないのは四国だけ。
四国に“夢の超特急”が走行するのはいつのことになるのやら・・・?やはりリニアが優先する。
*写真はクリックで拡大