女の子の健やかな成長を祝い、祈るというひな祭り。
ひな人形を飾り、桃の花などを添えて、白酒や寿司などの飲食を楽しむ女の子の節句。
半世紀前ごろまでは、マンションなどの集合住宅が少なく、1戸建てで、2世帯同居などの家が多かったため、雛飾りもかなり本格的なものが多かった。しかし、今の時代は違う。本格的な大型の雛飾りは影を潜め、昔でいう団地サイズが増えてきた。住形態の多様化も影響していることがあげられるが。
これは端午の節句祝いも同様のようだ。
きのう掲載した大型と小型のひな飾り、このうち右側の写真で大型のものは浅草のホテルフロントに飾られている大手人形メーカーの作品、それは豪華絢爛で、宿泊客はすごーいと言いながらデジカメのシャッターを切っていた。
3月3日はひな祭りは日本の春の伝統行事だが、もともとは女の子のためのお祭りではなく、邪気が入りやすい季節に「穢れ」を祓うための儀式だったと言われている。
ルーツやしきたりをネットで調べてみるのも、この季節ならではないだろうか・・・。
私事だが、今回が3000回のブログアップとなった。よく続いたものだ。これからもマイペースで続けていけるかどうかだ。どうも充電が必要な時期だ!