政治家には"潔さ"が必要だろう。しかし、舛添さんにはそのかけらも見えない。
眠くなるようなダラダラした会見での答え、「きょう午後に会見をして答えます」とのことだったが、中身のない記者会見で、どうしようもない時間が過ぎてしまった。
会見詳報を毎日新聞やNHK NEWS WEBがアップしているので、詳しく知りたい方は検索してみて・・・(中身はないが)
今回注目されたのは知事の政治責任、ホテル代や政党交付金、美術品購入問題など。のらりくらり、すりかえの答え・・・全くの不毛な時間だった。
それに、専門家の弁護士に依頼し第三者委員会を設けて調査するとのことだが、当然、本人が選定、依頼するのだから知事に対して厳しくする弁護士さんなんて期待できない。
これ以上、こんな答えをしていると、どんどん公私混同疑惑が深まっていくだろう。説明責任があるのだから早急に潔く出して、すっきりしたいとは思っていないのだろうか?
一連の報道を見ていると、やはり彼は"ケチ"なんだろう。言葉は悪いが"しみったれている"。
石原慎太郎前知事が「舛添さんの問題はね、あまりにもミジメな話でね」と指摘。その上で、政治資金の公私混同が続く背景として「彼は、何度も結婚したり、離婚したりしているので、お金がない。気の毒だと思う」とも述べた。(日刊スポーツより抜粋)
ニッポンの首都の知事にしては肝っ玉が小さすぎる。