きょう23日は梅雨入りしている沖縄・奄美を除き、日本列島は広く高気圧に覆われて晴れた。各地で気温が上がり日中の最高気温は、群馬県桐生市で34.2度、大分県日田市で34.1度、東京の都心や大阪で31度近い暑い1日となった。
30度を超えると真夏日なのだが、全国的に気温が高く、全国で150人近くが熱中症のため病院に搬送されたとのこと。これからは特に気を付けなければならない。
午前中から陽射しがきつい中、少しでも標高が高い所へ行って涼むべく、明治時代から昭和43年の閉鉱まで栄えた『マイントピア別子東平ゾーン』へと足を延ばした。(クリックで拡大!以下の写真も同様)
標高約750mの山地に銅山関連施設や生活関連施設が整備され、最盛期には約3800人が住んでいたという。選鉱場は花木園に、索道停車場、貯鉱庫の一部等が現存しているほか、小学校や中学校の跡は銅山の里自然の家に整備されるなど産業遺産、『東洋のマチュピチュ』として初夏から晩秋まで賑わう。
220段の階段(旧インクライン)の両側にはアジサイが植栽され、平野部より少し遅れて開花するという。
今日は少々蒸し暑かったのだが、標高が高いため真夏には市街地よりひんやりするという。今年の夏は子供を連れての避暑にもいいかも・・・!?