“立葵(タチアオイ)”。
最初にこの花を見たとき、なんと背の高い花(ノッポ)だろうと思った。
アオイというと背の低い花で、(クリックで拡大 アオイの花)昔は結構臭いの強い花だった記憶があるが、タチアオイはアオイのように横には伸びなく、縦にすらっと高くなり、シンプルな美しさを併せ持った花だ。
最初に発見したのは、川沿いの民家の前、川沿いのアスファルトの端から白い2本のタチアオイが咲き始めていた。(2枚目の写真)
次に畦道で、道路から4〜5m入った所に今年も赤と白が咲いていた。
去年のブログにアップしたはずだが、調べるのが面倒くさいので確認はしていない。
この時期に咲き始め、梅雨が終わるころに花期を終えるとのことだ。また、Wikipediaなどによると“梅雨葵”とも呼ばれているという。
とにかく姿勢の良い花で、背の高いものは3mぐらいになるという。ここの立葵はせいぜい1.5mぐらいだが。。。
年老いて、だんだん背中が丸くなってきている私にとって、“背筋を伸ばしなさい!”と警告を与えてくれる花でもある。