Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

ネコジャラシ=エノコログサ

2019年07月01日 | Weblog

 ここ数日、NHK朝の連続テレビ小説(通称朝ドラ)『なつぞら』の時間帯はテレビの電源が入っていて、何かをしながら画面に見入ていることが多い。

 前回の『まんぷく』のときはインスタントラーメンが発売されるまでの主人公たちの苦悩を描いていて、興味深く視ていた。

 今回の『なつぞら』は昭和30年代の世相などを描いていることから、私自身が生きてきた記憶とオーバーラップさせながら見入る日(回)もよくある。この時代の記憶はかなりはっきりと私の脳裏に残っている。70歳代前半になって、最近の記憶に比べると青春時代のことの方が凄く鮮やかに記憶に残っていて、2歳下の妹と会って昔の話に花を咲かせ大笑いすることもある。

 この時代を振り返ってみると、地方都市はまだまだ戦後の復興が少しずつ始まった時代、空き地にはいろいろな草が生え放題、道路も”土”が中心で、アスファルトやコンクリート舗装は一部分だけだった。

 その頃の東京は訪問したことがないので時代考証が難しいが、出演者の服装や勤務先の東洋動画スタジオなどは、はるかに垢抜けしていて昭和40年代後半のような雰囲気だ。(特に奥原なつの服装が気になる・・・)

 子供の頃、道端でよく引き抜いて遊んでいた草が通称『ネコジャラシ』、正式には『エノコログサ』。夏から秋にかけて穂の部分に特徴があり、猫や犬の尻尾にも似ていてふさふさしている。昔からこの雑草は変わらず生え続けていて『なつぞら』の時代にも多かったはずだ。

 

 ついでに・・・猫も。。。。