高松地方気象台は13日11時、四国地方に「春一番が吹きました」と発表 した。
春一番の声とともに、ジンチョウゲの花がどんどん咲き始めている。
三大香木といえばキンモクセイ(秋)、クチナシ(夏)、そしてジンチョウゲ(春)があげられる。
春の代表的な香り高い花、ジンチョウゲは中国から室町時代に日本に入って来たといわれている。
つい先日までは、枝先で小さな毬のような塊をしっかり作り、実のようになったものの皮が裂けてきている。
沈丁花(ジンチョウゲ)の特徴と言えばとにかく香りが良い。「沈丁花」という名前は、花の香りが沈香(ちんこう)に似ていることと、十字型の花が丁子(クローブ)に似ていることに由来しているとHPに出ていた。
今年は暖冬だったこともあってだろうか?去年よりは2週間ほど早くジンチョウゲの香りが漂い始めた。
この花の開花で今日のように一気に春らしくなってくれればよいのに・・・・