賑やかな秋祭りが開かれなくても、神無月はあっという間に過ぎていく。
昨夜から降り始めた雨が冷たく、昼過ぎになっても温度は上がらない。これからは一段と冷たい秋を感じる日が続きそうだ。
道路沿いの空き地にある柿がどんどん黄色く色付き、その個数が増えてきた。近所で今、木に残っているのはほとんどが渋柿のようだ。カラスが近づかない。
柿の種類は沢山あり、私が知っているのは富有柿、太秋柿、次郎柿、刀祢柿ぐらい。先日、スーパーで"松本早生"という品種を見た。種類の数を調べてみると、信じられないぐらい多くの種類(約1000種類ともいわれる)があって、小生は覚えた先から忘れていく。。。子供の頃からよく食べているのは"富有柿"、愛宕柿、太秋柿ぐらいだろう。出始めに比べると近頃は価格が少し安くなってきた。
甘柿と渋柿という分け方もあるが、甘柿はなかなか旨い。渋柿の渋抜きのもの、これも好い。
柿の出始めごろから、ミカン類も出てきた。山の手のミカン畑で早生品種の温州ミカンも一気に色づき、ミカンの木がはなやかになってきた。
それにリンゴも季節を迎えているようだ。毎年、東北の友人が1ケースプレゼントしてくれる。(お返しは年明けにイヨカンが欲しいと言ってくる)
毎年のことながら、フルーツの美味い季節となり楽しみなのだが、私は"血糖値"と相談しながら少しずつ食後にいただくことにしている。