大阪のUSJで大学生の迷惑行為が相次いでいる。
神戸大、同志社大、関西外大と関西の有名大学の学生がそれぞれ二人乗りボートを転覆させたり、ツイッターに虚偽の書き込みをしたり、アトラクションの乗り物から飛び降りて運行を停止させるなどの迷惑行為をしていた。大学側はHPで謝罪文を発表したりしているが、学生たちの行為は全く言語道断のことだ。
私の住んでいるところは、学生街の近くで元気な学生たちを見ると、彼らから青春に若返りの特効薬をいただくことはあるが、どうしようもなく厚顔無恥の行為が多い。
大学生と言って許されることはない。
例えば、歩道を数人が横一杯になって歩く。自転車に乗って走る。深夜に大声で話しながら歩く。。。
当然、携帯電話、スマホをいじりながら自転車を運転するのは日常茶飯事。
社会人としてのマナーもルールもない。我儘な行動だ。
なぜこのような大学生が多いのだろうか・・・・?
家庭での躾が出来ていないからだろう。教育は学校に任せている・・・などという無責任な親が多いのもひとつだろう。また、小学校や中学時代に社会生活を営む上での基本的な教育を、親と学校が一体となってしていないから、迷惑を迷惑と分からなくなった大学生が多くなって来ているようだ。
学校は勉学をするところではあるが、社会の一員として、他人に迷惑をかけないような人材を社会全体が徹底して行う環境作りをして行かなければならないのではないだろうか。私たちの年代は、他人に迷惑をっけることをしていると近所のおじさんおばさんにこっぴどく叱られていた。
我々大人は、“大学生だから・・・”と見て見ぬふりをしないよう、マナーとモラルを徹底する『地域コミュニティ』を形成して行かないと日本の将来は大変なことになるような気がしてならない。