本日、。
いい天気です。久々にお醤油造りのつづきを書きます。
実は、お醤油造りを中心に、その同じ4日間にいろいろなことも同時に行っておりました。
お醤油造り期間に行った主なこと
1)去年のお醤油を絞る
2)味噌用の麹造り
3)味噌造り
4)日本酒の見学会
5)長野市でのイブニング菜園セミナーなど
そこで、全部同時にブログにアップするとなかなかやっていることが見えてこないので、
今回は、お醤油造りの2日目・3日目のダイジェクト版です。
お醤油造りは、前回(初日)麹の種つけまで行い、保温して麹菌が大豆に入るようにした所までご紹介しました。
その1(準備編)http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/1dae8a8daca4ed5aa0b94984e0709b37
その2(種つけ編)http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/ae4e44684dcf313c1fca583862335b51
今日は、1日保温して置いておくことで、発酵が始まったところからです。
麹の発酵が始まると温度が上昇してきます。
醤油造りのポイントは、発酵温度を40℃以上にさせず、
30℃前後にしておくことです。
というのも、大豆と小麦で出来ている大豆麹なので、
40℃以上では、麹菌よりも納豆菌が優勢になってしまうので、
麹が失敗し、納豆になってしまうからです。
ちなみに納豆菌は、100℃でも死にません。
空気中にうようよしています。
今回麹を仕込み中は、納豆は絶対食べませんでした。
麹菌が上手く発酵してくれると
写真のように、煮た大豆に黄色い麹菌がまとわりついてきます。
種麹をつけて16時間後には、発酵がはじまってくるので、
発酵ムラをなしく、温度を調整するためにも「手入れ」をします。
塊ができているので、軽くほぐすようにします。
これを段ボールに移し、今後は、温度管理をしながら、この手入れを何回か行います。
48時間後には、全体が白色から黄色に変化してきていよいよ大豆麹っぽくなってきました。
これからさらに、24時間かけて低温で菌糸を麹にしっかり食い込ませていきます。
今回、友人のお宅を4日間解放していただきお醤油造りを初体験しました。
友達と交代で麹を見ながら、(正確には、いろいろ外出が重なったため見てもらいながら)
麹を育てました。
麹造りは、まるで初めての子育てのようにどうしていいのかわからないことの連続でした。
教えてくれた友人たちに大感謝です。
そして楽しかったのが、訪れる見学者の皆さんが持ち込んだ一品を加えての食事です。
2日目は、手打ちそばをお鍋で投じて(温めながら)食べる「投じ蕎麦」鍋でした。
去年仕込んだ醤油の絞りもやっていたので
しぼりたてのお醤油をお豆腐にかけて堪能しました。
お醤油の風味は、香り豊かでとてもきれいな味でした。
来年以降こんなお醤油に育ってほしいものです。
*******************************
お知らせ(参加者募集中~)
1)シャロムヒュッテで自然農を学ぶ「あずみの自然農塾2010」1次募集締め切り一月末
2)半農半Xの塩見直紀さんを招いてのシンポジュウム
*******************************
1)あずみの自然農塾2010(4期生募集中)
信州安曇野の自然の中、一年を通じて自然農を学び、
自分の畑で作物を作り いのちの営みを感じてみませんか?
開催日程:2010年3月~12月の全10回
受講料:8万円(最大20名まで)
http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/2010azuminosizennoubosyuyoukou.htm
*******************************
2)『半農半X』の塩見直紀さんを交えての
安曇野発!農的生活シンポジウム
『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』
♪日時:2月7日(日) 開場12時30分講演開始1時30分
♪プログラム:第1部講演『半農半Xという生き方』
演者塩見直紀さん(半農半X研究所代表、京都府綾部在住)
第2部事例報告報告者安曇野の農の実践者
竹内孝功(自給自足Life)他2名予定
第3部あなたの一言が安曇野の未来(あした)をつくる!
ワールドカフェ形式による参加型トークセッション
『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』
終了午後4時30分予定
※希望者は塩見さんを交えての懇親会(夜7時~)あり
♪場所:信濃教育会生涯教育センター(安曇野市豊科高家796-3)
夜の懇親会会場は安曇野地球宿(安曇野市三郷小倉4028-1)
♪参加費:講演会予約1000円、当日1300円
懇親会会費1000円、一品持ち寄りで500円引き
♪主催:安曇野夢(ゆめ)フォーラム
♪協力:自給自足Life、舎爐夢ヒュッテ、農と暮らしの学び舎『飯田学校』、安曇野地球宿
♪後援:安曇野市
♪申込・問合:シンポジウム、懇親会、それぞれお申込ください。
増田(安曇野地球宿) 080-5486-6111 or boetu@d6.dion.ne.jp
いい天気です。久々にお醤油造りのつづきを書きます。
実は、お醤油造りを中心に、その同じ4日間にいろいろなことも同時に行っておりました。
お醤油造り期間に行った主なこと
1)去年のお醤油を絞る
2)味噌用の麹造り
3)味噌造り
4)日本酒の見学会
5)長野市でのイブニング菜園セミナーなど
そこで、全部同時にブログにアップするとなかなかやっていることが見えてこないので、
今回は、お醤油造りの2日目・3日目のダイジェクト版です。
お醤油造りは、前回(初日)麹の種つけまで行い、保温して麹菌が大豆に入るようにした所までご紹介しました。
その1(準備編)http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/1dae8a8daca4ed5aa0b94984e0709b37
その2(種つけ編)http://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/ae4e44684dcf313c1fca583862335b51
今日は、1日保温して置いておくことで、発酵が始まったところからです。
麹の発酵が始まると温度が上昇してきます。
醤油造りのポイントは、発酵温度を40℃以上にさせず、
30℃前後にしておくことです。
というのも、大豆と小麦で出来ている大豆麹なので、
40℃以上では、麹菌よりも納豆菌が優勢になってしまうので、
麹が失敗し、納豆になってしまうからです。
ちなみに納豆菌は、100℃でも死にません。
空気中にうようよしています。
今回麹を仕込み中は、納豆は絶対食べませんでした。
麹菌が上手く発酵してくれると
写真のように、煮た大豆に黄色い麹菌がまとわりついてきます。
種麹をつけて16時間後には、発酵がはじまってくるので、
発酵ムラをなしく、温度を調整するためにも「手入れ」をします。
塊ができているので、軽くほぐすようにします。
これを段ボールに移し、今後は、温度管理をしながら、この手入れを何回か行います。
48時間後には、全体が白色から黄色に変化してきていよいよ大豆麹っぽくなってきました。
これからさらに、24時間かけて低温で菌糸を麹にしっかり食い込ませていきます。
今回、友人のお宅を4日間解放していただきお醤油造りを初体験しました。
友達と交代で麹を見ながら、(正確には、いろいろ外出が重なったため見てもらいながら)
麹を育てました。
麹造りは、まるで初めての子育てのようにどうしていいのかわからないことの連続でした。
教えてくれた友人たちに大感謝です。
そして楽しかったのが、訪れる見学者の皆さんが持ち込んだ一品を加えての食事です。
2日目は、手打ちそばをお鍋で投じて(温めながら)食べる「投じ蕎麦」鍋でした。
去年仕込んだ醤油の絞りもやっていたので
しぼりたてのお醤油をお豆腐にかけて堪能しました。
お醤油の風味は、香り豊かでとてもきれいな味でした。
来年以降こんなお醤油に育ってほしいものです。
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お知らせ(参加者募集中~)
1)シャロムヒュッテで自然農を学ぶ「あずみの自然農塾2010」1次募集締め切り一月末
2)半農半Xの塩見直紀さんを招いてのシンポジュウム
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1)あずみの自然農塾2010(4期生募集中)
信州安曇野の自然の中、一年を通じて自然農を学び、
自分の畑で作物を作り いのちの営みを感じてみませんか?
開催日程:2010年3月~12月の全10回
受講料:8万円(最大20名まで)
http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/2010azuminosizennoubosyuyoukou.htm
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2)『半農半X』の塩見直紀さんを交えての
安曇野発!農的生活シンポジウム
『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』
♪日時:2月7日(日) 開場12時30分講演開始1時30分
♪プログラム:第1部講演『半農半Xという生き方』
演者塩見直紀さん(半農半X研究所代表、京都府綾部在住)
第2部事例報告報告者安曇野の農の実践者
竹内孝功(自給自足Life)他2名予定
第3部あなたの一言が安曇野の未来(あした)をつくる!
ワールドカフェ形式による参加型トークセッション
『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』
終了午後4時30分予定
※希望者は塩見さんを交えての懇親会(夜7時~)あり
♪場所:信濃教育会生涯教育センター(安曇野市豊科高家796-3)
夜の懇親会会場は安曇野地球宿(安曇野市三郷小倉4028-1)
♪参加費:講演会予約1000円、当日1300円
懇親会会費1000円、一品持ち寄りで500円引き
♪主催:安曇野夢(ゆめ)フォーラム
♪協力:自給自足Life、舎爐夢ヒュッテ、農と暮らしの学び舎『飯田学校』、安曇野地球宿
♪後援:安曇野市
♪申込・問合:シンポジウム、懇親会、それぞれお申込ください。
増田(安曇野地球宿) 080-5486-6111 or boetu@d6.dion.ne.jp