本日、。
昨日も大変暑かった。
最近一日にどれくらい水分を採るだろう?午前中で1Lは固い。
身体を動かし、汗を流す。身体を動かすことはとても気持ちが良い。
ちょっと過度な野良仕事(草刈り&草マルチ)が続いているが、
今しかできない仕事、今日も草を刈って敷こうと思います。
Azumino自給農スクールでみんなで育てているお米がなにかおかしい。
植えてから1カ月経っても、「分結」いわゆるお米の生長が進まない。
当初は田んぼの脇で生えている、去年の暮れに40mはあろう大杉の伐採の影響だろうと思っていました。
実は、大きな杉の木を田んぼに切り倒し、杉の枝葉が山と積まれていました。
杉の葉っぱは、植物の生長を抑える働きがあるので、堆肥などには向かず、田畑に杉の葉を入れてはいけません。
★なぜなら、杉の根元には杉の葉が大量に落葉し下草の台頭を許さない位、杉の枝葉には植物抑制の働きがあるからです。
そこで3月に出来る限り、杉の枝葉を取り除くべく大の大人2名がかりでが3日間かけて全て持ち出しました。
ところが、、、
心配になって一番被害の大きな場所の稲を抜くと、簡単に抜けました。
多分人差し指と親指でつまんでも男の人なら抜ける程度の力です。
稲の生長(分結)を阻害している張本人が発見です。
イネミズゾウムシの幼虫です。
イネミズゾウムシは稲の葉を食べた後に、稲の根に潜り卵を産みます。
そして孵化した幼虫が、稲の根を食べながら成長するので、稲の生長は止まります。
今回、イネミズゾウムシが多発した別の田んぼがあったので、水を抜き対策を浅水管理に努めました。
この田んぼではイネミズゾウムシの葉の食害があまりなかったので、安心していましたが、、、。
もしかしたら、杉で弱った稲にイネミズゾウムシのの成虫が飛んできて、葉を余り食べずに潜ったのかもしれません。
本来、正常な稲はこの時期分結をくり返し、成長ピークです。
ところが、この田んぼの一番被害があった場所は、植えた時より一回り大きくなった程度です。
さずがに、人生初めてのイネミズゾウムシの大被害。
田植えに参加してもらった方や、Azumino自給農スクール生の除草の努力が報われない結果になりました。
自然農法をはじめて私の当初の8年間を思い出します。
失敗に次ぐ失敗の連続。
私の強みは、一度失敗したら根本原因に立ち返り、翌年から挽回することです。
今回も今年は失敗ですが、長い目でみるといい経験です。
みなさまもイネミズゾウムシが周りの田んぼで出始めたら、
まずは、1)水を全部抜くこと。
2)そして、毎日早朝に水がなくなり陸が2割程度出るくらいの浅水管理を続けます。
3)そして、台頭してくる株下の草を除草などし、
4)稲の根の生長を促進しつつ、イネミズゾウムシが卵を産みに潜らないように努めます。
まずは、健康な稲が育つ土を育て、
稲の根が丈夫に育つよう、世話します。
稲だけでなく、健康な農作物(植物)には、病虫害はきません。
弱ったところや、不健康なときに病虫害になります。
今年は、っている稲が少しでも回復するように浅水管理しかありません。
今年のうちにイネミズゾウムシをもっと学び、来年被害が拡大しないように努めようと思います。
昨日も大変暑かった。
最近一日にどれくらい水分を採るだろう?午前中で1Lは固い。
身体を動かし、汗を流す。身体を動かすことはとても気持ちが良い。
ちょっと過度な野良仕事(草刈り&草マルチ)が続いているが、
今しかできない仕事、今日も草を刈って敷こうと思います。
Azumino自給農スクールでみんなで育てているお米がなにかおかしい。
植えてから1カ月経っても、「分結」いわゆるお米の生長が進まない。
当初は田んぼの脇で生えている、去年の暮れに40mはあろう大杉の伐採の影響だろうと思っていました。
実は、大きな杉の木を田んぼに切り倒し、杉の枝葉が山と積まれていました。
杉の葉っぱは、植物の生長を抑える働きがあるので、堆肥などには向かず、田畑に杉の葉を入れてはいけません。
★なぜなら、杉の根元には杉の葉が大量に落葉し下草の台頭を許さない位、杉の枝葉には植物抑制の働きがあるからです。
そこで3月に出来る限り、杉の枝葉を取り除くべく大の大人2名がかりでが3日間かけて全て持ち出しました。
ところが、、、
心配になって一番被害の大きな場所の稲を抜くと、簡単に抜けました。
多分人差し指と親指でつまんでも男の人なら抜ける程度の力です。
稲の生長(分結)を阻害している張本人が発見です。
イネミズゾウムシの幼虫です。
イネミズゾウムシは稲の葉を食べた後に、稲の根に潜り卵を産みます。
そして孵化した幼虫が、稲の根を食べながら成長するので、稲の生長は止まります。
今回、イネミズゾウムシが多発した別の田んぼがあったので、水を抜き対策を浅水管理に努めました。
この田んぼではイネミズゾウムシの葉の食害があまりなかったので、安心していましたが、、、。
もしかしたら、杉で弱った稲にイネミズゾウムシのの成虫が飛んできて、葉を余り食べずに潜ったのかもしれません。
本来、正常な稲はこの時期分結をくり返し、成長ピークです。
ところが、この田んぼの一番被害があった場所は、植えた時より一回り大きくなった程度です。
さずがに、人生初めてのイネミズゾウムシの大被害。
田植えに参加してもらった方や、Azumino自給農スクール生の除草の努力が報われない結果になりました。
自然農法をはじめて私の当初の8年間を思い出します。
失敗に次ぐ失敗の連続。
私の強みは、一度失敗したら根本原因に立ち返り、翌年から挽回することです。
今回も今年は失敗ですが、長い目でみるといい経験です。
みなさまもイネミズゾウムシが周りの田んぼで出始めたら、
まずは、1)水を全部抜くこと。
2)そして、毎日早朝に水がなくなり陸が2割程度出るくらいの浅水管理を続けます。
3)そして、台頭してくる株下の草を除草などし、
4)稲の根の生長を促進しつつ、イネミズゾウムシが卵を産みに潜らないように努めます。
まずは、健康な稲が育つ土を育て、
稲の根が丈夫に育つよう、世話します。
稲だけでなく、健康な農作物(植物)には、病虫害はきません。
弱ったところや、不健康なときに病虫害になります。
今年は、っている稲が少しでも回復するように浅水管理しかありません。
今年のうちにイネミズゾウムシをもっと学び、来年被害が拡大しないように努めようと思います。