無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

やっと収穫!?スイカで休憩(スイカの収穫のポイント)

2010-09-04 09:51:43 | 自然菜園の技術 基本
本日、

「処暑」が過ぎたにもかかわらず、暑さが続きます。
こんな日のお茶の休憩は、もっぱらスイカです。
うちではスイカは、8月末~9月上旬が食べごろの旬です。


昔ながらのスイカの放任栽培。
定植後のスイカのまわりには一握りの米ぬかを撒き、麦のワラしきます。
黒ビニールマルチも、トンネルもやらないので、収穫が遅くなりますがとても元気に葉を茂らせ、スイカがどこにあるかわかりにくいくらいです。


収穫したスイカは、水で冷やして食べるのが一番旨いです。
あまり冷やし過ぎると美味しくないような気がするからです。


収穫のポイントは、スイカのなっている付け根のひげが枯れた時です。

一般的なスイカは、交配種(F1)で、接ぎ木をし連作障害を防ぎつつ計画的に出荷できるように、
人工交配などで交配日から数えて75日とか品種によって収穫する日が決まってきます。

うちでは、自家採種したスイカを自根(自分の根=接ぎ木せずに)なので、早く生長したものから花を咲かせ、いつ受粉したか詳細は不明です。

そのため、付け根のひげが枯れたら収穫しています。
たまに、収穫時を過ぎていて過熟なスイカは、もっぱら自家採種やシャーベットになります。


去年は、梅雨が延び、スイカにとっては日照不足と水分過多で育ちが悪いとしでした。
今年は、初期にはちゃんと雨が降り、後半は乾燥気味の日照り続きだったのでうちのスイカにとっては最高の陽気でした。

まだまだ残暑厳しい野良仕事の大切な潤いとして手伝ってくれた方と、ひと汗流してから一緒に食べるスイカは最高です。



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≪いよいよ1カ月後の横浜教室。生徒募集しています。≫


今年も横浜で、無農薬・自然栽培で育てるエコ菜園プランターでのイチゴ栽培講座を行います。

通年エコ菜園プランターコースも同時開催します。

自宅に居ながら、プランターの中で自然栽培してみませんか?
コンパニオンプランツやコンポストミミズを共生共存できる仕組みや、なぜ水やり程度で野菜が育つのか、自然栽培の仕組みを学べる講座になっております。

よろしかったら、横浜でお会いできること楽しみにしております。

9/26、27 無農薬・自然栽培のイチゴプランター講座 募集要項(2010)
http://blog.fukumimi.co.jp/?eid=730868
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