無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

半農半Xシンポジュウムが無事終わりました。

2011-02-16 10:12:37 | 自然菜園スクール
本日、

久々にPCに向かいました。投稿遅れまして御免なさい。


先日、2月13日(日)に地元豊科にある信濃教育会 生涯教育センターで、
『安曇野発!農的生活シンポジュウム~結び∞つながれ 安曇野の仲間たち!!~』
というシンポジュウムを仲間と開催しました。

110数名もの参加誠にありがとうございました。

プログラムの第1部は、安曇野に30年以上愛されてきたペンション舎爐夢ヒュッテのオーナー臼井健二さんが基調講演をしてくださいました。

お題は、『農的暮らしが世界を救う!』で、
めまぐるしい右肩上がりの経済成長の時代から、降り行く農的暮らしの提案がなされました。

具体的には3日は、自分たちの生命のための農的生活のために働き、
残り3日で、経済活動を通して社会のために働く生き方はどうだろうか?

全世界が日本のような暮らしをしたら、地球が2つ半必要だそうです。
これからは、持続可能な生き方、多様性、調和がとても大切だと、
熱く語ってくれました。
              
    


第2部では、パネルディスカッション『安曇野発!農に生きる仲間たち』の小冊子http://39zzlife.jimdo.com/%E5%B0%8F%E5%86%8A%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/
にも登場したパネラー 安曇野の農の実践者のみなさんが壇上に立ち、
農業者、農的生活者、半農半X実践者のそれぞれの立場から生の声を伝えました。

私も参加させていただきましたが、冊子で伝え入れなかった熱い想いや、情熱、
そして家族や地域のつながりが参加者と共有できとても緊張しましたが、
参加してみて良かったです。


第3部では、ワールドカフェ形式による参加型トークセッション
『結び∞つながれ、安曇野の仲間たち!』と題して、

参加者全員が小さな輪を作り、文字通り膝を突き合わせてのお茶のみ話で盛り上がりました。

ワールドカフェとは、今はやりのディスカッション方式で、
会議では生まれない、カフェのような雰囲気で話し合う方法です。


この会の閉会後、希望者は懇親会があり、多くの老若男女が安曇野地球宿に集まり
一晩語り合いました。

現在のような暮らしをはじめて、まだ5年目です。
今回参加された方に共通の

食べ物を育てていただくこと、生命(子供)が芽を出し生長(成長)すること、自分らしく生きること、
そして、お金や人間関係の悩みごとなど酸いも甘いも半農半Xの暮らしは、
とても地に足のついた生き方に思えます。

人間ですから感情から来る悩みも多様にありますが、
それを乗り越えるとき生きていることの有難さから来る感謝や、
自然や人とのつながりに活かされていることに気づくがあります。

今回参加してみて、改めて自分の農的な生活に客観的に触れることができました。

農的な暮らしの第一歩の週末家庭菜園のために、Xをさらに発揮したいと思いました。


コメント (2)
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