本日、
。

今日は、自然育苗コース最終日です。
山桜が満開のなか、八十八夜明けの春の息吹を感じつつ、夏野菜の苗育ての最終講座です。

自然育苗の最終形は、こんな苗です。
トマトの苗としては小ぶりで、葉も5~6枚で若干見劣りしますが。
このずんぐりむっくりの苗こそ、自然育苗の結果です。

根はあっさりと巻いたばかりで、白く勢いがあります。

植えてから1週間で、プランターのような立派な姿に生長するのが自然育苗の底力です。
苗で終わりでなく、苗から始まる自然菜園。
植えてから、すぐに新しい根を深く広く張り、大きくなる姿にいつも感動します。

今回は、プランターを使って定植のデモンストレーションも行いました。
定植まで、水を張った皿に苗を置き、日陰に置いて準備します。

せっかく育てた苗も定植の仕方で根の発育が変わってきます。
結婚と同じで、結婚はスタートであるように、苗作りが最終形でなく、菜園での栽培のスタートです。

話は苗育てに戻りますが、ナス、ピーマンをセルトレイで育てたものをポットに鉢上げ(移植)しました。

温めておいたポットにさっと移植し、

温めておいた水を挿します。

参加者も体験して学んでいきます。
今回は、体験した方に鉢上げたものを持って帰ってもらい畑でその後も面倒観てもらおうと思いました。

ピーマン類は、倒し育苗という方法で、苗を転ばせて鉢上げしました。

復習で、土をポットなどに入れ、

トウモロコシ、(赤は農薬で市販のF1品種、右の黄色は、固定種の種子)

オクラも種まきしました。


ウリ科の種は種類によって発芽温度が異なりますので、注意しながら
綺麗に整然と並べて種まきします。

播いた苗箱は、たっぷり水をあげて、

発芽まで水やりをせずに済むように新聞紙で3~4日保湿します。

最後におまけで、この時期仕込んでおくと便利なボカシ造り。
使うのは2カ月後からです。
今回はEM活性液を使い、手軽な方法をお伝えしました。

EM活性液をしみこませたモミガラに、米ぬかを足し、混ぜて水分量を50~60%に調えます。

袋に空気が入らないように、途中ギュウギュウ詰めにします。

EMボカシが必ず必要なものではないので、今まで畑でなかった庭や、病気が出た畑に使用したり、
途中、養分を切れてしまう野菜などの保険として、準備しておきます。
自然育苗は、苗を育てることを通じて、野菜の栽培を集約的に学ぶ機会でもあります。
自家採種した種子を畑に還すため、野菜を無農薬で育てやすくするために自然育苗は知っておくととても重宝します。
はじめは失敗しても、くじけず毎年1回なので、失敗の原因を直しながら挑戦していくと年々上達するものです。
苗から始めても家庭菜園は楽しいですが、種から育てると更に楽しく、面白くなりますよ!
来月の菜園スクールは、
5/18(土)&19(日)シャロムヒュッテで「あずみの自然農塾」
5/26(日)「Azumino自給農スクール 自然菜園実践コース」


今日は、自然育苗コース最終日です。
山桜が満開のなか、八十八夜明けの春の息吹を感じつつ、夏野菜の苗育ての最終講座です。

自然育苗の最終形は、こんな苗です。
トマトの苗としては小ぶりで、葉も5~6枚で若干見劣りしますが。
このずんぐりむっくりの苗こそ、自然育苗の結果です。

根はあっさりと巻いたばかりで、白く勢いがあります。

植えてから1週間で、プランターのような立派な姿に生長するのが自然育苗の底力です。
苗で終わりでなく、苗から始まる自然菜園。
植えてから、すぐに新しい根を深く広く張り、大きくなる姿にいつも感動します。

今回は、プランターを使って定植のデモンストレーションも行いました。
定植まで、水を張った皿に苗を置き、日陰に置いて準備します。

せっかく育てた苗も定植の仕方で根の発育が変わってきます。
結婚と同じで、結婚はスタートであるように、苗作りが最終形でなく、菜園での栽培のスタートです。

話は苗育てに戻りますが、ナス、ピーマンをセルトレイで育てたものをポットに鉢上げ(移植)しました。

温めておいたポットにさっと移植し、

温めておいた水を挿します。

参加者も体験して学んでいきます。
今回は、体験した方に鉢上げたものを持って帰ってもらい畑でその後も面倒観てもらおうと思いました。

ピーマン類は、倒し育苗という方法で、苗を転ばせて鉢上げしました。

復習で、土をポットなどに入れ、

トウモロコシ、(赤は農薬で市販のF1品種、右の黄色は、固定種の種子)

オクラも種まきしました。


ウリ科の種は種類によって発芽温度が異なりますので、注意しながら
綺麗に整然と並べて種まきします。

播いた苗箱は、たっぷり水をあげて、

発芽まで水やりをせずに済むように新聞紙で3~4日保湿します。

最後におまけで、この時期仕込んでおくと便利なボカシ造り。
使うのは2カ月後からです。
今回はEM活性液を使い、手軽な方法をお伝えしました。

EM活性液をしみこませたモミガラに、米ぬかを足し、混ぜて水分量を50~60%に調えます。

袋に空気が入らないように、途中ギュウギュウ詰めにします。

EMボカシが必ず必要なものではないので、今まで畑でなかった庭や、病気が出た畑に使用したり、
途中、養分を切れてしまう野菜などの保険として、準備しておきます。
自然育苗は、苗を育てることを通じて、野菜の栽培を集約的に学ぶ機会でもあります。
自家採種した種子を畑に還すため、野菜を無農薬で育てやすくするために自然育苗は知っておくととても重宝します。
はじめは失敗しても、くじけず毎年1回なので、失敗の原因を直しながら挑戦していくと年々上達するものです。
苗から始めても家庭菜園は楽しいですが、種から育てると更に楽しく、面白くなりますよ!
来月の菜園スクールは、
5/18(土)&19(日)シャロムヒュッテで「あずみの自然農塾」
5/26(日)「Azumino自給農スクール 自然菜園実践コース」