無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

持続可能な自然菜園入門講座~畑と田んぼからはじまる食卓~at穂高養生園6月

2013-06-03 07:44:22 | 出張菜園教室
本日、

久々の更新!!

ブログの更新がなかなかできないくらいいろいろなことが重なる超農繁期(ハウス管理+田植え+野良仕事+菜園教室)も後半になってきて体力的にも精神的にも鍛えられつつ、へとへとになってきたので、中ほどでやろうと思っております。

朝飯前の野良仕事、田んぼの水入れ、ハウス苗の水やりが終わり、一端帰宅。
今日は野菜の定植なので、入念な水やりを行いました。

これでほとんどの夏野菜の定植が終われば、毎日3~4時間は要した水やりも半減するはず。
野菜のためにも、どんどん畑に植えてあげたいものです。


昨日は、穂高養生園の自然菜園入門ワークショップでした。

養生園の約1反(10a=1000㎡)の畑は、元々田んぼ、今まで畑にしておりましたが、
今年からは、5ブロックの仕切り、1つは田んぼにして、後の4ブロックで菜園にしています。

去年播いた通路の緑肥ミックスも大きく育ち、春から育てている写真中央のエンドウも実をつけ始めました。


みんなで播いた葉もの野菜も


植えたネギもすくすく育っています。




コマツナの一種自然農法の種子「新戒青菜」も順調に育っています。

葉の色も自然な色つやで、葉脈も線対称で見事な育ちです。

本当に美味しい葉ものはこう育てたいものです。




玉レタスも見事です。

余りに美味しそうだったので、みんなで収穫市の方、食べるタイミング、
実際に食べてみて自然に育った野菜の風味を楽しみました。


次は、水やり。

自然菜園では、通常基本的に水やりは行いませんが、
1週間以上雨が降らない場合など、野菜の生命が一番大切なので、雨が順調に降らず大干ばつや天候不順に対して必要な水やりは心得ておくと生命が輝きます。

ちなみに、穂高養生園の自然菜園はもう1週間以上雨が降っていなく、アカクロバーも枯れてきています。


上が一般的な水やりをしたズッキーニ、


下の写真が、野菜が根の根性を復活させる水やりをしたズッキーニです。
生命は素直で、嬉しいと輝きます。


後半は、1区画を田んぼにしているので、みんなで田植えをしました。




元々田んぼでしたのが、何年ぶりかの田植えになります。

菜園ではありますが、水が入るところで自給用の田んぼ、サトイモ、ショウガ、ダイズを育て、
乾いたところは野菜を育て、更に乾いたところはサツマイモを植えるといった感じです。

穀物も育つ菜園は、持続可能で、自給もできて最高です!
コメント (14)
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