無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

種苗交換会に行ってきました。

2015-02-01 11:57:37 | 日々の自然菜園
本日、


昨日は、お世話になっている長野県有機農業研究会 種苗部会・山梨種苗ネットワーク共催の第22回種苗交換会に行ってきます。
講演は、信州大学の松島憲一先生による「トウガラシの科学・赤くて辛いトウガラシの力」も楽しみです。


トウガラシは、江戸時代にかなり日本全国に普及しており、さまざまな品種があったようです。

日本の在来種を研究されている松島先生によると、在来種の遺伝的な系統は5種類だそうです。
雑ぱくな5種類のトウガラシが、全国各地で栽培され、分化したのがイメージできますね。


トウガラシの進化から、品種育成、商品開発までいろいろ知られていないトウガラシのお話を聞くことができとても勉強になりました。


重複も含め96種類ものさまざまな品種が持ち寄られ、種苗交換が行われました。


私は、3種類持ち込み、写真が持ち帰った種苗です。

種苗交換では、市販されていない品種や、市販品種から自家採種つづけられているものや、とりあえず自家採種したものまで様々ですが、
種子だけでなく、情報交換、年始の挨拶など人としての交流もありとてもゆるくゆったりとした場です。

品種が多くなりすぎて困っていても、ついついもらってきてしまい、困ったものですが、
中でも交換してきて、現在の我が家の主流品種に育ったものもあるので、やめられない感じです。

山梨・長野県という海のない中山間の種苗交換会は、同じような環境で育った種子を交換しあい、栽培方法やお互いの健康を確認し合い、新たなことを勉強したり、日程が空いている限り顔を出したいなーと盛っております。


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お蔭さまで、一部のコースではキャンセル待ちや若干名になりました。
もしご検討されている方がおりましたら、お早めにお申し込みください。

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