無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール2015「自然育苗コース」③

2015-04-10 06:37:28 | 自然菜園スクール
本日、のち


先日のAzumio自給農スクール「自然育苗コース」のご紹介です。


育苗の際、使う水は新鮮な雨水が一番いいのですが、なかなかタイミングよく必要量ない場合があります。

その場合、数10リットルのバケツに、10ccずつ木酢液、お酢、焼酎をいれた人工雨水「ストチュウ水」を利用します。




いきなりジョウロで水を苗に欠ける前に、肥料さしと呼ばれる水差しで、ポットごとの過不足を調整しておくと丁寧です。





育苗に関して水分はとても大切で、育苗土をブレンド後、50~60パーセントに調整しておくことが大切です。

スクールでは、知識だけでなく、体験を通じて、実際にやってみて身体でも学んでいきます。






水分調整後の土をポットに詰めるのもコツがあります。

ポットに正確に土を入れるのはとても難しいことです。




今回は、ハーブのタネまきです。

ハーブは種が小さかったり、育ってしまえば強いのですが、発芽させるのが難しいものも多く、失敗しがちです。




スイカの種まきも行いました。

スイカなどウリ科の種まきは、播く方向が揃っていることが大切になってきます。


最後に、発芽させるまでに乾かないように、まんべんなくジョウロで水やりをして、新聞紙で3日間保湿します。

育苗はとても手がかかるかもしれませんが、無農薬の苗が売っていなかったり、購入した変わった品種や自家採種した種を苗にできたりしますし、
なにより、苗がよく育ってくれたら、そのあと野菜が自然に育ってくれるので、楽ができます。
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