【自然菜園ネギ講座!】ネギを制するものが無農薬家庭菜園を制する!?
本日、。
昨日は、オンライン初の道法style無肥料自然栽培セミナーを無事開催することができました!!
1カ月弱の告知という準備期間がなかった中で、自然菜園スクールスタッフのお蔭で、
リアル参加20名限定は即売。(会場の都合で20名限定)
せっかくなので、オンラインでも参加できるように、自然菜園町田校でいつもやっているオンライン自然菜園スクール方式で、今回道法さんにとってはじめてオンラインセミナーの開催となり、全国から50名を超える参加者が集い、無事開催することができました。ありがとうございます。
道法正徳さんは、もともとみかんの農業指導員でしたが、
あることから(くわしくは早くも1万部を超えたベストセラー『マル農の人』左右社に面白く紹介されております)、
農学の理論では説明できない、土づくりの現状、太陽よりも水が大切というデーターをひも解き、みかんの苗木は、日当たりがよくなるように仕立てるよりも、垂直に縛った方がよく育つ事実などの現状、みかんが教えてくれた画期的な道法styleを発見!!
現在、無肥料自然栽培で、垂直仕立てで全国、イタリア、台湾など世界中で植物ホルモンが大切さをご指導されている大人気講師です。
会場は、急遽空いている20名限定の小さな会議室で、換気とマスクをしながらのコロナ対策をしての開催。
会場には、道法さんの書籍や道法レモン、剪定ハサミなど道法styleを身近に感じられる物販が並び、
自然菜園スクールのスタッフたちが、オンラインでもリアル参加でも同時に学べる体制を準備してくれました。
今回は、今まで私が受講した道法さんのセミナーで最もわかりやすいシンプルな座学(テキスト付)と
道法styleの実践者たちの果樹や野菜の写真や動画での説明、
zoomを使ったオンラインからもリアルタイムで質問できるオンラインセミナーでした。
私達のオンラインセミナーの特徴は、欠席しても、リアルタイム受講できなくても、
録画した動画を後日ある一定期間受講生は、復習用として視聴できることです。
そのため、急用やバッテリーやパケットが残り少ない場合など当日受講ができないトラブルがあっても、安心して後日復習できますし、
一度受けたセミナーをもう一度復習することもできる超お得なサポートシステムです。
私個人は、そのシステムや技術はないのですが、元生徒さんでもある仲間のボランティアスタッフたちによって、
この数年の試行錯誤の結果、今の仕組みができあがってきました。
午後は、農園で実際に、フィールドワーク(実習)でした。
果樹の剪定の仕方、道具の使い方、考え方、午前の座学の実践を梅、柿、みかん、キュウイなど実際に観察しながら、
時に、参加者が実際に実習して、手取り足取り教えてくださいました。
午後の実習(フィールドワーク)は、ネット環境が安定しないことと、参加者がよく観れるように、
動画を撮影し、後日、リアル参加者、オンライン参加者両方に、配信予定です。これも一定期間視聴できるので、大人気です。
実際に参加した方は、当日よく観えなかった手元のアップを動画で確認したり、復習したりできますし、
オンライン参加者は、リアル参加のような感覚で、実際に自分の空いた時間で、移動(宿泊)を伴わずに便利に視聴学習できます。
後半は、野菜の垂直仕立ての実習で、支柱の立て方、誘引の仕方、エンドウ、ソラマメ、ピーマン、ジャガイモなど、
実際に本で紹介されている方法を目の当たりにでき参加者は目が釘付けになりました。
自然菜園では、道法styleと出会い、植物ホルモンを活かした支柱の立て方、誘引の仕方が大幅にバージョンアップされ、
自然菜園スクールでは、ご紹介させていただいております。
午後一に切った梅の木の切り口は、数時間しか経ってないのに、すでに植物ホルモンが樹の癒着を始めており、ピンク色に変色してきてました。
植物ホルモンを実感できる切り口です。
今回のセミナーには、道法さんと私も掲載されている「野菜だより」編集部から3人も参加があり、
最後に記念撮影となりました。
今回セミナーを開催し、私はつくづく師匠と仲間、人に恵まれているのだなーと感謝感激でした。
師匠たちは、昔も今も超個性的で、天才でしたので、ぶっ飛んでおりました。
私はその師匠たちから本当に色々なことを教わることができラッキーです。
そして最近は、その師匠たちの教えもいろいろな方が学ぶ機会が増え、よく自然菜園スクールで生徒さんから農法の違いや矛盾点を質問されることが多くなりました。
昔はその矛盾点と相違に悩まされましたが、
今の私にとっては、どの農法も教えも、考え方もスーと入ってきますし、一見違っていたり、逆のようなこともありますが、矛盾なくむしろ理解が深まるばかりで、勉強になっております。
日本料理、中華料理、フランス料理、イタリア料理、タイ料理などところ変われば、変わる料理のようですし、
それらの背景(環境)、嗜好(思想・伝統)、アイデンティティー、コンセプトは違えど、共通すること(生命観、挑戦、想い)は熱いものがあります。
農法と料理は似ていて、どちらも奥が深く、興味津々です。それをつなぎ紐解くのが今の自然菜園かもしれません。
違っていていいですし、それぞれが大切にしていることが大切ですし、方法よりも師匠たちの生き方、その魅力あふれる情熱が熱いです。
私は、リスペクトする師匠たちからいろいろ学び、そのエッセンスやその人自身を紹介したいのだなーと実感した1日でした。
今回は、道法さんでしたが、今後も機会があれば、素敵な師匠やそのやり方を今後もご紹介させていただいたり、
一緒に学びたい方と一緒に成長できたらいいなーと思っております。
12~1月は農文協さんと宝島社さんからそれぞれ1冊合計2冊の執筆の総括(校正ラッシュ)が待っておりますが、
2月は、畑が始まる前に、どうしても伝えておきたい、土づくり、菜園プランについて、冬限定のオンライン集中コース(自然菜園根本講座「野菜が育てる土づくりシリーズ」を毎週のようにやっていきたいと思っておりますので、興味のある方は是非、一緒に分かち合い学び合いましましょう!
くわしくは、近日中に自然菜園Lifestyleネットショップで、12月の自然菜園根本講座でお伝えしようと思います。
お楽しみに~。