【自然菜園ネギ講座!】ネギを制するものが無農薬家庭菜園を制する!?
明日オンライン自然菜園セミナー『自然菜園・根本講座』16:00~
せっかくで冬で栽培が一段落するこの時期なので、今回から6回シリーズで『野菜たちによる土づくり」を開始しようと思います。
家庭菜園の鬼門「連作障害」を回避し足り、連作できる秘密を知って、ネギを育ててみてください。
30分Q&Aのお時間もあるので、疑問、ご質問くださいね。
テーマ:「連作障害を回避する」
Ⅰ.「連作障害を回避する」
1.連作障害とは? 砂漠化と三圃式農業からの教訓
テーマ:「連作障害を回避する」
※当初「前後作」としておりましが、内容をそのままに、タイトル名を改めました。
Ⅰ.「連作障害を回避する」
1.連作障害とは? 砂漠化と三圃式農業からの教訓
2.連作できる野菜って? 連作できない野菜って?
3.連作できる方法
Ⅱ.「ネギを自然に育てる」
1.原産地から学ぶ野菜の特徴と自然とは?
2.根っこの張り方から、根っこの育て方
3.種まき~収穫のコツ
詳細は、こちら
本日、時々の予報。
雪が降って積もりました~。真っ白です。
最後のミニハウスは、アスパラの促成栽培用のミニハウスを譲ってもらい今は、お米の苗代ハウスになっております。
ハウスの中は、来年のお米の苗代にすぐになるように、自然堆肥と米ぬか、クン炭を鋤き込み、乾燥防止にワラを敷き詰めています。
例年はそれだけなのですが、今年から新たな試みをしております。
雪菜
水菜
ハクサイに壬生菜、そしてハウス全面にネギ苗を植えてあります。
これは持論ですが、「根っこが生えていれば土はオアシス」。
今年は、冒頭の動画でご紹介したように、畑で実証できたことをネギを中心に、余った野菜苗で、水稲(お米)にも応用実験中です。
冬の間も野菜たちの根が働き、土と根圏微生物によって保湿され、有機物の分解は進んでくれることでしょう。
そして、冬の間も雪に覆われると食べられなくなる青菜が収穫できると思うと楽しみです。
青菜の味で、土の熟成度もわかる(診断もできる)ので、一石二鳥です。
日中ミニハウスは25℃以上にしないのがコツなので、日が出てきたらドアなどを空け、14時には閉めるのですが、
今は新雪があるので、日が出てくる9~10時に、新雪を野菜の上からかけました。
雪をかけることで、水やりの代わりになるだけでなく、野菜のトウ立ち予防(急な暑さと寒さで花芽分化しようとする野菜を雪で冷やすことで、花芽分化を遅らせる)も兼ねています。
雪は、氷と違って、カマクラになってくれるので、野菜たちが凍らず、寒さに適応できるように変化し、
野菜たちがハウス野菜の表情から、露地栽培の表情に変わってくれています。
まだまだ、野菜の種類によってどうなるかは一冬過ぎて春になってみないとわかりませんが、今のところ順調です。
苗代ハウスの中には、ここ数年、毎年醤油搾りかすボカシが乾燥中です。
11月に絞った丹波黒豆の醤油の搾りかすを米ぬかともみ殻で和えて、水分量を50~60%にしておき、ハウス内で冬の間乾燥させます。
出来上がった醤油ボカシは、まだ塩分を含むので、畑では使えませんが、鳥のエサに多少加えますが、それ以外はすべて田植え後に田んぼに散布して使用しております。
田植え後であれば、稲の根は土の中、表層の微生物のエサになり、塩分で草も生えにくく田んぼの微生物のエサになってくれます。
雪が深くなって、曇ると、あたりは薄暗く、日が出るとまぶしいスキー場のようです。
いよいよ冬が到来したことを実感します。
昨日は、やっと薪ストーブの煙突掃除が無事終わったので、昨日から薪ストーブが稼働しております。
薪ストーブは、結露もなく、洗濯物もよく乾き、調理もできるので助かります。
雪も晴耕雨(雪)読で、読書といきたいのですが、今は2冊新著を書いていたり、来期の自然菜園スクール(オンライン対応)を準備中です。
2021年のスクールは、来年1月に入ったら募集開始するので、お楽しみに~。
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