以下のブログは、
2021年9 月の『自然育苗タネ採りコース』』の受講者限定ブログのサンプル(ダイジェスト)になります。
本日は、自然菜園スクール『自然育苗タネ採りコース』でした。
テーマは、講義:自家採種(ステップ2:品種を守る) 実習:トマト、ピーマン、ニンジンの自家採種、タマネギの育苗(2)
前半の講義は、いよいよ自家採種のステップ2「品種の維持」でした。
【動画】URL ※現在、座学の動画期限切れでアーカイブは見れません。
後半の実習は、自家採種の実際のやり方を学んでもらいました。
前回、発酵まで行ったキュウリのタネ洗い、
https://youtu.be/oFn-DeHnv4k
トマトの発酵&洗いでした。
ニンジンは、虫を逃がした後、タネが落ちない細かな目のフルイで、ふるうと、ゴミや小さい未熟なタネなどと分離できてよいです。
中略
自家採種圃場の見学
エダマメの自家採種
エダマメは、5月播きだと、タネにしたときにカビやすいので、
7月播きと遅めに播くことで、充実したタネを残すことができます。
株下から刈り取り、雨に当たらないところで、逆さにしてつるしておくと、全体が茶色く枯れてきたら脱穀です。
タマネギの育苗のつづき
苗床に埋めたセルトレーからタマネギが発芽しております。
水のやりかた
セルトレーは端がとても乾きやすいので、端っこにもたっぷり水をかけてあげるのがコツです。
ナスの自家採種
ナスは、花が咲いて実が着き始めてから60~65日実を太らせて、やっとタネに命が宿ります。
60日間しっかり実(タネ)を結ぶことができるように、充実した株を選び、1株に1~2本実をつけておきます。
ピーマンの自家採種
こちらの写真はバナナピーマン。緑→クリーム色→オレンジ→赤になったら完熟でタネ採りができます。
土ボカシのつくり方&使い方
前回時間オーバーで説明だけで終わった土ボカシ(育苗土の発酵再生)を実際に、みんなで切り返しを行い、
発酵中の温かい温度を体感してもらいました。
中略
次回
10月31日(日) | 講義:自家採種(ステップ3:品種育成) 実習:アズキ、ナス、カボチャの自家採種 |
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