無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

セスバニア&クロタラリアの粉砕(元田んぼを肥沃な小麦畑に改良中~)

2021-09-13 04:59:57 | 日々の自然菜園

今月のオンライン自然菜園セミナー

自然菜園根本講座9/18(土)13:30~『カブ』、自然菜園Q&Aセミナー9/25(土)18:00~

【自然菜園スクール町田校】自然菜園入門コース9/18(Zoom座学)-19(日)実習

今満開中のハッピーヒル(福岡3号)

 

昨日は、自然菜園スクール長野校『自然育苗タネ採りコース』でした。

現在、直接現地参加者は10名以内限定で、オンライン受講と並行して行っておりますが、徐々にオンライン受講生が増えつつあります。

オンライン受講生が徐々に増えている理由は、考えてみると

1)全国どこかでもネットで受講できる。座学はzoomなので、質問がリアルタイム(生中継)でできる。

2)受講生特典の録画視聴サービスで、30日以内何回でも視聴できるので、復習に便利、当日参加できなくてもOK

3)【長野校限定】オンライン受講生限定パスワード付解説ブログで、後半の実習も動画や写真オンライン受講できる。

つまり、すっごい便利で、自分の好きなスタイルで、自宅にいながら、受講できるので、リピーターさんが少しずつ増えている感じです。

 

このようなオンライン配信できているのも、卒業生たちがボランティアで配信サポートしてくれているからにほかなりません。

本当に感謝です。

昨日の『自然育苗タネ採りコース』の後半の実習も今日明日中には、動画がアップできたら、
受講生限定(パスワード付)ブログと、一般無料ブログを書いて数日中にお届けしようと思っております。

 

それまで、昨日の午前中久々のセスバニア&クロタラリアの粉砕(元田んぼを肥沃な小麦畑に改良中~)をご紹介しようと思っております。

現在、元田んぼ(隣は今もスクールの田んぼ)の小麦畑に、3回目になるセズバニア、クロタラリアを育てております。

背丈は、2mを超えております。(210㎝の支柱を10㎝刺したのが中央にあります。)

左がクロタラリア、右がセスバニア

クロタラリアの根粒菌

セスバニアの根粒菌

セスバニア、クロタラリアもいずれもマメ科なので、窒素を固定し、菌根菌ネットワークで、土を肥沃にしてくれます。

チッソ固定量は、レンゲの4倍にもなるそうです。

 

2mを超ええる背丈と1.5mを超える根っこが、土の岩盤に穴を掘りすすめ、茎葉は、土にかえるので、

元田んぼも通気性がよく排水が良くなり肥沃になるので、小麦が育ちにくい、重粘土の元田んぼで、2年間栽培し、去年やっと小麦がまともに育つようになってきました。

 

そでも畑の収量の半分だったので、畑を広げるのではなく、畑で2倍の小麦が育つように、3度目の正直で、再び小麦跡地に夏にセスバニア&クロタラリアを育てておりました。

 

昨日は、オーレックさんの畝刈用のハンマーモア(草粉砕機)で、2m越えのセスバニア&クロタラリアを粉砕しました。

若干刈り遅れなのとオーレックさんの最小ハンマーモアなので、パワー不足で、工夫しながらの午後の『自然育苗タネ採りコース』前の朝2時間限定で行ったので、3分の1枯れた状況です。

ハンマーモアは、草を粉砕するので、草払い機よりも背が高い草が早く刈れ、有機物がスピーディーに分解できるので、

緑肥作物との相性は抜群なので、小型のハンマーモアの使い方を工夫しながらの粉砕になりました。

粉砕したものは、微生物が分解しやすいように、エサとして、米ぬかをパラパラと蒔いて置き、2~3日後に浅く土に鋤き込み、1カ月後に小麦を播種しようと思っております。

 

次回『自然育苗タネ採りコース』

10月31日(日) 講義:自家採種(ステップ3:品種育成)
実習:アズキ、ナス、カボチャの自家採種
コメント
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