
本日、
の予報。

福寿草花は咲き、と水仙が芽ぶきは始めました。

わずかですが、フキノトウも出てきました。
春の足音がいつもよりも早い感じです。

自然菜園5年目の自然菜園です。
自宅から近いので、キッチン&シードガーデンと名付けており、
不織布の下で、春キャベツが巻いてくれています。

田んぼの雪もなくなり、
昨日降った雪で真っ白でしたが、今朝はもう溶けておりました。
3~4人家族自給用の田んぼ4アール(400㎡=4畝)で、除草に1人で2時間を切り、去年草コナギ3つ(一昨年ヒエ2本)と草が生えず、
玄米重で440kg越えで、11俵/反もの収量と食味検査も2年間100点という短期的な目標は達成できたので、
今年は、中期的な目標のワラを直接戻すということと、不耕起への移行に入っていこうと思います。
田んぼの基礎体力はついたので、今度は、より自然な方法で、収量の安定と、食味の向上を目指します。
自給用の田んぼの目標は「安心安全、手軽で、自給できる分でき、美味しい」なので、
できるだけ、田んぼ由来のものですべて自給でき、除草や田植えがみんなで楽しくでき、育ったお米で自給でき、あげても美味しいと呼ばれるお米が嬉しいですね。
来年から不耕起に、移行するので、今年の自然菜園スクールの自然稲作・発酵コースと自給自足Lifeスクールでは、その過程を一緒に体験できると思います。
しっかり、短期間に集中できるので、手間もかからず、よく育つ、しかも収量が多くなるのだから、自給用の田んぼは小さいに限りますね。
その方法の基本は、『完全版 自給自足の自然菜園12カ月 野菜・米・卵のある暮らしのつくり方』(宝島社)で紹介してます。
現在「田舎暮らしの本」でも最新の自然菜園の方法で、1つの野菜の栽培方法を6ページで連載中~。

メインの自給用の自然菜園は今年4年目(元田んぼ)。
いよいよ本格的に稼働してくれると思います。
空いたスペースでは、

山葡萄や

リンゴの鉢植えなど果樹の試験栽培が始まっています。


裏の聖川は、雪解けがはじまったのか、少しずつ増水してきております。
去年大雨で崩壊した石垣の堤もコンクリートで新たに直りました。

川向うの自然菜園2年目の元田んぼは、「のらのら」(農文協)2016冬号でご紹介した菜園です。
南に山をしょっているので、まだ雪が解けません。
このような日陰の畑も以外と真夏でも稼働できるので、自給用には時期がずれていいものです。

今年からお世話する新しい田んぼ(その1)
この田んぼは、今年の自然菜園スクールの自然稲作・発酵コース
で、半分を田んぼとして、半分をダイズ、コムギ畑として生まれ変わります。
去年までいわゆる慣行農法(農薬・化学肥料)栽培だったので、今年1年かけて無農薬の稲作のリハビリを行います。
去年までいわゆる慣行農法(農薬・化学肥料)栽培だったところをそのまま、無農薬栽培の稲作にすると、
まず草に悩まされ、1年目はいいのに、2年目から収量が落ちたりとなかなか軌道に乗りにくいものです。
そこで、秘策を行ってから、来年本格的な無農薬栽培の稲作に切り替えます。


こちらも新たにお世話をする田んぼ(その2)です。
こちらは、無謀にも、水はけが悪い田んぼなのにもかかわらず、今年一年緑肥作物たちの力を借りて、水はけのよい田んぼに切り替えてから果樹園にする予定です。
最近は、大雨、干ばつなど著しい天候続きなので、水はけはいいものの、いつでも水を入れられる果樹園にしたいと思っております。
まだ未発表ですが、鶏小屋(鶏小屋ワークショップ開催予定中)も並立し、鶏と自然果樹園にしていこうと思っております。
自然農法をはじめて20年目の今年、元田んぼの菜園化に始まり、無農薬果樹栽培への挑戦を本格化しております。
ただ単に、植えて無農薬で育てるのではなく、無農薬で育つ環境を調えてから育てるという方法です。
自然に育つステップを構築できれば、だれでもどこでもその場に合った自然の力を借りて、野菜も米も果樹も育つから自給できるそんな自然菜園になればと思っております。
失敗も恐れず、できるのは、失敗から学ぶことが一番の近道としり、本当にうまくいっている師匠たちの田畑を見学させていただいているからだと思います。
今度は、それを還元する、お世話をする番だと思っております。
教えることが一番学ぶことにもなっております。
師匠に導かれ、自分の菜園でできたことを、菜園スクールで教え、教えられ、それが雑誌になり、書籍になってきました。
これから3年後、10年後が楽しみです。

2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。
自然菜園スクールも10年目。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。
菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~
「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」、「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」、「自然菜園見学コース」、「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。
2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
、城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
来月は、いつもの第1水曜日に、城山公民館 18:30~21:25
4月からも第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」
4/5(水)― 春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)
5/3(水)― 夏野菜で土づくり、夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、
春野菜の間引き、収穫
6/7(水)― 初夏の土づくり①(マメ科で応援、ボカシづくり)春野菜の自家採種
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)


福寿草花は咲き、と水仙が芽ぶきは始めました。

わずかですが、フキノトウも出てきました。
春の足音がいつもよりも早い感じです。

自然菜園5年目の自然菜園です。
自宅から近いので、キッチン&シードガーデンと名付けており、
不織布の下で、春キャベツが巻いてくれています。

田んぼの雪もなくなり、
昨日降った雪で真っ白でしたが、今朝はもう溶けておりました。
3~4人家族自給用の田んぼ4アール(400㎡=4畝)で、除草に1人で2時間を切り、去年草コナギ3つ(一昨年ヒエ2本)と草が生えず、
玄米重で440kg越えで、11俵/反もの収量と食味検査も2年間100点という短期的な目標は達成できたので、
今年は、中期的な目標のワラを直接戻すということと、不耕起への移行に入っていこうと思います。
田んぼの基礎体力はついたので、今度は、より自然な方法で、収量の安定と、食味の向上を目指します。
自給用の田んぼの目標は「安心安全、手軽で、自給できる分でき、美味しい」なので、
できるだけ、田んぼ由来のものですべて自給でき、除草や田植えがみんなで楽しくでき、育ったお米で自給でき、あげても美味しいと呼ばれるお米が嬉しいですね。
来年から不耕起に、移行するので、今年の自然菜園スクールの自然稲作・発酵コースと自給自足Lifeスクールでは、その過程を一緒に体験できると思います。
しっかり、短期間に集中できるので、手間もかからず、よく育つ、しかも収量が多くなるのだから、自給用の田んぼは小さいに限りますね。
その方法の基本は、『完全版 自給自足の自然菜園12カ月 野菜・米・卵のある暮らしのつくり方』(宝島社)で紹介してます。
現在「田舎暮らしの本」でも最新の自然菜園の方法で、1つの野菜の栽培方法を6ページで連載中~。

メインの自給用の自然菜園は今年4年目(元田んぼ)。
いよいよ本格的に稼働してくれると思います。
空いたスペースでは、

山葡萄や

リンゴの鉢植えなど果樹の試験栽培が始まっています。


裏の聖川は、雪解けがはじまったのか、少しずつ増水してきております。
去年大雨で崩壊した石垣の堤もコンクリートで新たに直りました。

川向うの自然菜園2年目の元田んぼは、「のらのら」(農文協)2016冬号でご紹介した菜園です。
南に山をしょっているので、まだ雪が解けません。
このような日陰の畑も以外と真夏でも稼働できるので、自給用には時期がずれていいものです。

今年からお世話する新しい田んぼ(その1)
この田んぼは、今年の自然菜園スクールの自然稲作・発酵コース
で、半分を田んぼとして、半分をダイズ、コムギ畑として生まれ変わります。
去年までいわゆる慣行農法(農薬・化学肥料)栽培だったので、今年1年かけて無農薬の稲作のリハビリを行います。
去年までいわゆる慣行農法(農薬・化学肥料)栽培だったところをそのまま、無農薬栽培の稲作にすると、
まず草に悩まされ、1年目はいいのに、2年目から収量が落ちたりとなかなか軌道に乗りにくいものです。
そこで、秘策を行ってから、来年本格的な無農薬栽培の稲作に切り替えます。


こちらも新たにお世話をする田んぼ(その2)です。
こちらは、無謀にも、水はけが悪い田んぼなのにもかかわらず、今年一年緑肥作物たちの力を借りて、水はけのよい田んぼに切り替えてから果樹園にする予定です。
最近は、大雨、干ばつなど著しい天候続きなので、水はけはいいものの、いつでも水を入れられる果樹園にしたいと思っております。
まだ未発表ですが、鶏小屋(鶏小屋ワークショップ開催予定中)も並立し、鶏と自然果樹園にしていこうと思っております。
自然農法をはじめて20年目の今年、元田んぼの菜園化に始まり、無農薬果樹栽培への挑戦を本格化しております。
ただ単に、植えて無農薬で育てるのではなく、無農薬で育つ環境を調えてから育てるという方法です。
自然に育つステップを構築できれば、だれでもどこでもその場に合った自然の力を借りて、野菜も米も果樹も育つから自給できるそんな自然菜園になればと思っております。
失敗も恐れず、できるのは、失敗から学ぶことが一番の近道としり、本当にうまくいっている師匠たちの田畑を見学させていただいているからだと思います。
今度は、それを還元する、お世話をする番だと思っております。
教えることが一番学ぶことにもなっております。
師匠に導かれ、自分の菜園でできたことを、菜園スクールで教え、教えられ、それが雑誌になり、書籍になってきました。
これから3年後、10年後が楽しみです。

2017年の自然菜園スクールの募集中~ホームページ。
来年は、新しい自給稲作コースの増設、自然菜園実践コースのバージョンアップなどお楽しみに~。
自然菜園スクール安曇野校の3月は、菜園プランと緑肥mix蒔きになります。
自然菜園スクールも10年目。
10年間、生徒さんからの率直なアンケートなどのご意見を反映させてきたこともあり、2017年は受け取りやすい教室になったのではと思っております。
菜園教室では、教えきれない移住、田舎暮らし、自分らしい自給生活のノウハウと実体験を学べる
「自給自足ライフスクール」は、1泊2日なので、人数は限られてきますが、その分濃厚な時間を過ごせるスペシャルワークショップ。
半農半Xをテーマに、自給農を極め、自分の才能を開花させるのがテーマです。
今年は、薪のある生活を充実させるために、薪小屋作りやチェーンソーの使い方、ロケットストーブも作ってみようと思います。お楽しみに~
「自然菜園スクール」では、遠方からもより来やすい通いやすいように、土曜日開催の教室も充実させました。
土曜日であれば、安曇野校で開催する「自然菜園入門コース」、「自然菜園実践コース」への参加に、前泊も後泊も安曇野地球宿さんですれば通いやすく、
長野校「自然育苗タネ採りコース」、「自然菜園見学コース」、「自然稲作・発酵コース」にもご参加いただ来やすくなったかと思います。
2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
、城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。
来月は、いつもの第1水曜日に、城山公民館 18:30~21:25
4月からも第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」
4/5(水)― 春の土づくり(畝立て、クラツキ、緑肥mix)
5/3(水)― 夏野菜で土づくり、夏野菜の植え付け(支柱&誘引、混植)、
春野菜の間引き、収穫
6/7(水)― 初夏の土づくり①(マメ科で応援、ボカシづくり)春野菜の自家採種
※自然苗販売会(18:00~18:25駐車場にて)
竹内様の自給自足の自然菜園12ヶ月を読ませて頂き、大変参考になりました。
今年から竹内様のような自然菜園を作っていきたいと感銘を受けました。ありがとうございました。
実は、その中で疑問があり、よろしければ教えて頂きたく連絡をさせて頂きました。
夏畝と冬畝とのつなぎ方がよく分からないのです。
例えば今から夏畝の野菜を作るとして、収穫が終わる9月、10月から
すぐに冬畝として使いだすのでしょうか。それとも、そのまま何も
植えず、1年待ってから植えるのでしょうか。
冬畝から夏畝へのつなぎ方も同様に教えて頂けますでしょうか。
お忙しいのに、このような質問で申し訳有りませんが、
お時間のある時にご教授頂ければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
よい質問ですね。
1)実は、寒冷地、暖地などでつなぎ方が違うので、夏畝の次に冬畝を行うことを強調したかったので、混乱をさけ記述しなかったのです。
2)基本は、野菜と野菜の間は空けずに、休ませずに、相性の良い季節の野菜を次に育てることです。
もし、間が空いてしまう場合は、自然草かエンバクなどを生やしておくことで、土の生き物の住処を保全します。
3)夏畝が終わって、まだ野菜が蒔ける時期ならば、年内に冬畝に入ります。
そのため、最初の冬畝は冬野菜か越冬野菜になるでしょう。
そして、春野菜→エダマメなど→秋・冬野菜で、翌年夏野菜となります。
4)最近の研究の結果、寒冷地でも暖地でも初秋の夏野菜の空いた場所に、野菜を植えたり種まきしたりすることで、どの地方でも年内から冬畝に移行することができるようになったので、今後それを発表していくつもりです。
5)だいたい3~10年間独自に研究、試験し、
自然菜園スクールなどで2~3年ほど実施してみて、みんなの菜園の反応をみて修正したり、伝えるポイントを見極め、
その後、雑誌で発表、その1~2年後、書籍化されているので、書籍化されたものはかなり普遍性再現性が高いのですが、最新のものは菜園スクールが最初の発表なので、時間がどうしてもかかってしまいます。
そうですね。
1)家庭菜園用の無農薬果樹(鉢植え)を研究している。
2)植える場所がまだ決まっていないので、1年生の苗を3年生にしている。
3)元田んぼでも無農薬果樹ができる工夫も実験している。
といった感じです。