本日、の予報。
昨日、吉祥寺の在来野菜のイベント「種市」に参加してきました。
吉祥寺は、私がナチュラルハウスという自然食品店で勤めていたお店があり、サラリーマン時代にとてもお世話になった場所です。
その時代の上司がこのイベントを企画した張本人で、お声をかけていただきこの度の召喚に相成りました(笑)
日曜日とあって、街中にはたくさんの人がいましたが、それ以上にこの会場ではすごい人ごみで、
在来種という少数派の野菜にこれだけの人が集まることはすごいことだと思いました。
会場内では、全国から育てた農家さんが直接持ち込んだ在来野菜をはじめ、全国から届けられた野菜が直接買え、列をなしていました。
在来野菜を使ったランチも大人気で、2日間限定のメニューにいろいろありみんな迷っていました。
会場には、日本全国在来種をリスト化した短冊もあり、日本には名前が付いているだけでかなり多くの在来種があることをわかります。
「在来種」とは、その地域固有の昔から各家庭、地域で作り続けられてきた在来の野菜のことで、
販売されている「固定種」という野菜とはまた少し違った土着の性質をもった野菜です。
ちなみに、「固定種」とは、一代交配、俗に「F1」と呼ばれている野菜と異なり、だいたい同じ形質をもつ野菜ことで、
さまざまな種苗会社などで選抜、固定するように採種され、市販されていています。
そのため、同じ名前の「固定種」の野菜を育てると、だいたい同じ野菜が育ちます。
ところが、「在来種」とは本来、種苗会社などではなく、各家庭や地域独自の基準で昔から自家採種され自給されてきた野菜で、
各家で同じ前の在来種も選抜が異なるため、形質や育ちが異なります。
例えば、同じ名前の在来種の赤カブを各家から種を分けてもらい播くと、いろいろな形があったり、早生~晩生まで生育期間がことなったり、
かなり各家の在来種野菜は名前は同じでも個性的なことが多いものです。
このイベントでは、「固定種」と「在来種」を『古来種』と総称していましたが、厳密には違うもののような気がします。
また、新たに生まれて市販されている育成「固定種」は、新しい固定種なので、表現が難しいと思いました。
厳密にいえばの話です。
2時間お時間をいただき、元上司で主催者の一人warmerwarmer代表の高橋一也さんと対談トークや講演会をさせていただきました。
元生徒さんや、お世話になっている出版社の方々など応援に駆けつけてくれたこともあり、とても励まされ、話しやすい場になりました。
巣立っていった生徒さんの近況や、初めて出会う方々との質疑応答など楽しくお話が弾みました。
拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)を去年出してから、
いろいろなところにお声をかけていただく機会が増え、仕事も増えてきました。
新しい連載もいろいろな雑誌で始まります。
露出が多くなりますが、その分責任も伴うので、襟を正し、今年も精進していこうと思いました。
もうすぐ定員に達し締め切りまじかの講座のご案内です。
『Azumino自給農スクール2014』
自然菜園をベースに、食べ物を自給できるノウハウを体験しながら学びます。
残り僅かです■自然育苗コース(全4回の春夏野菜の育苗短期集中コース)
自家採種した種子で育てる自然苗を学びたい方にお奨め
■自然菜園基本コース(全15回の野菜・雑穀を学べる体験コース)
無農薬野菜の自給や、自然農・自然農法を実践したい方にお奨め
■自然菜園不耕起コース(準備中:1/16募集開始予定)
自然菜園2年目以降の不耕起栽培に特化した特別コース※自然菜園基本コース 受講済み生優先
キャンセル待ちにはいりました。■自然稲作コース(全12回のお米と田んぼを学べる体験コース)
お米や麦など穀類を自給したい方にお奨め ※自分たちで育てたお米の分配も希望できます
キャンセル待ちに入りました。■自給農園フルコース(全21回のお米と野菜を両方学べる自給体験コース)
食べ物の自給を考えている方にお奨め
『あずみの自然農塾2014』
安曇野のシャロムヒュッテで、一年を通じて自然農を学ぶ、毎月1回/全10回の年間講座。
シャロムに自分だけのクラインガルテン(小さな菜園)を持ち、
毎月共に学ぶ仲間との交流を深め、農や暮らしのアイデアを共有します。
自然農3原則
■耕さず
■草と虫を敵とせず
■持ち出さず、持ち込まず
自然の理、生命の営みをいかした農的暮らしを小さくはじめませんか?
昨日、吉祥寺の在来野菜のイベント「種市」に参加してきました。
吉祥寺は、私がナチュラルハウスという自然食品店で勤めていたお店があり、サラリーマン時代にとてもお世話になった場所です。
その時代の上司がこのイベントを企画した張本人で、お声をかけていただきこの度の召喚に相成りました(笑)
日曜日とあって、街中にはたくさんの人がいましたが、それ以上にこの会場ではすごい人ごみで、
在来種という少数派の野菜にこれだけの人が集まることはすごいことだと思いました。
会場内では、全国から育てた農家さんが直接持ち込んだ在来野菜をはじめ、全国から届けられた野菜が直接買え、列をなしていました。
在来野菜を使ったランチも大人気で、2日間限定のメニューにいろいろありみんな迷っていました。
会場には、日本全国在来種をリスト化した短冊もあり、日本には名前が付いているだけでかなり多くの在来種があることをわかります。
「在来種」とは、その地域固有の昔から各家庭、地域で作り続けられてきた在来の野菜のことで、
販売されている「固定種」という野菜とはまた少し違った土着の性質をもった野菜です。
ちなみに、「固定種」とは、一代交配、俗に「F1」と呼ばれている野菜と異なり、だいたい同じ形質をもつ野菜ことで、
さまざまな種苗会社などで選抜、固定するように採種され、市販されていています。
そのため、同じ名前の「固定種」の野菜を育てると、だいたい同じ野菜が育ちます。
ところが、「在来種」とは本来、種苗会社などではなく、各家庭や地域独自の基準で昔から自家採種され自給されてきた野菜で、
各家で同じ前の在来種も選抜が異なるため、形質や育ちが異なります。
例えば、同じ名前の在来種の赤カブを各家から種を分けてもらい播くと、いろいろな形があったり、早生~晩生まで生育期間がことなったり、
かなり各家の在来種野菜は名前は同じでも個性的なことが多いものです。
このイベントでは、「固定種」と「在来種」を『古来種』と総称していましたが、厳密には違うもののような気がします。
また、新たに生まれて市販されている育成「固定種」は、新しい固定種なので、表現が難しいと思いました。
厳密にいえばの話です。
2時間お時間をいただき、元上司で主催者の一人warmerwarmer代表の高橋一也さんと対談トークや講演会をさせていただきました。
元生徒さんや、お世話になっている出版社の方々など応援に駆けつけてくれたこともあり、とても励まされ、話しやすい場になりました。
巣立っていった生徒さんの近況や、初めて出会う方々との質疑応答など楽しくお話が弾みました。
拙著『これならできる!自然菜園』(農文協)を去年出してから、
いろいろなところにお声をかけていただく機会が増え、仕事も増えてきました。
新しい連載もいろいろな雑誌で始まります。
露出が多くなりますが、その分責任も伴うので、襟を正し、今年も精進していこうと思いました。
もうすぐ定員に達し締め切りまじかの講座のご案内です。
『Azumino自給農スクール2014』
自然菜園をベースに、食べ物を自給できるノウハウを体験しながら学びます。
残り僅かです■自然育苗コース(全4回の春夏野菜の育苗短期集中コース)
自家採種した種子で育てる自然苗を学びたい方にお奨め
■自然菜園基本コース(全15回の野菜・雑穀を学べる体験コース)
無農薬野菜の自給や、自然農・自然農法を実践したい方にお奨め
■自然菜園不耕起コース(準備中:1/16募集開始予定)
自然菜園2年目以降の不耕起栽培に特化した特別コース※自然菜園基本コース 受講済み生優先
キャンセル待ちにはいりました。■自然稲作コース(全12回のお米と田んぼを学べる体験コース)
お米や麦など穀類を自給したい方にお奨め ※自分たちで育てたお米の分配も希望できます
キャンセル待ちに入りました。■自給農園フルコース(全21回のお米と野菜を両方学べる自給体験コース)
食べ物の自給を考えている方にお奨め
『あずみの自然農塾2014』
安曇野のシャロムヒュッテで、一年を通じて自然農を学ぶ、毎月1回/全10回の年間講座。
シャロムに自分だけのクラインガルテン(小さな菜園)を持ち、
毎月共に学ぶ仲間との交流を深め、農や暮らしのアイデアを共有します。
自然農3原則
■耕さず
■草と虫を敵とせず
■持ち出さず、持ち込まず
自然の理、生命の営みをいかした農的暮らしを小さくはじめませんか?
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