本日。
梅雨のような長雨が上がってから、ここ数日カラカラ天気。
こんな日はジャガイモ掘りに最適です。
ジャガイモは、埋めた種イモの上に新たな芋をつけ、収穫時に種イモはなくなるのが正常です。
去年は、じゃがいもが豊作で、8月上旬まで去年のジャガイモを食べてました!!
ジャガイモを育てたことがある方には驚きだと思います。
普通のジャガイモは、年を越すと腐ってしまうことが多く、暖かくなる4月には食べられないのが普通です。
特別な冷蔵庫があるわけでもない我が家のジャガイモには秘密があります。
それは、、、、
無肥料で完熟まで育てるからです。
というのは、デンプンを貯めるジャガイモは、茎が肥大したもの。
肥料をあげると確かに生育も早く、大きな芋がたくさん成ります。
うちでは、量よりも美味しさと貯蔵性に重視しているので、いかに質のいいデンプンを貯め、きめの細かい詰まった芋を育てるか苦心しています。
以前、買った無農薬のジャガイモが腐るととても嫌な腐敗臭がし、
冷蔵庫でドロドロに溶けてしまったことがあります。
去年のジャガイモは、芽は出るものの、溶けることなく、腐敗臭もなく越冬できました。
家庭菜園を教えるとき、とても大切にしていることに、どんな野菜を育てたいかを聞くようにしています。量とるのか、少なくても美味しいのを育てるのかによって栽培方法が違ってきます。
大きい芋を育て、年内に食べきる場合は、特に気にしなくてもいいのですが、
自給用に育てる場合は、保存性はとても大切なポイントです。
越冬したジャガイモは、デンプン質が変わり甘く風味豊かになります。
うちでは、新じゃがよりも評判がいい旨さです。
【ジャガイモの保存性を高める方法】
①晴れた日に、無肥料でジャガイモを植える。
②3日間以上、晴天が続いた日に掘る。
③ジャガイモの地上部(茎・葉)が完全に枯れてから収穫する。
④収穫後1~3時間以内天日で干す。
⑤収穫後1か月程度、直射日光の当たらない風通りのよい場所で乾燥させる。
⑥段ボールなどに入れ、冷暗所で保存する。
収穫できたのは、(残り半分はまだ畑です。)
アンデスレット・タマユタカ・紅ヒカリ・キタアカリ・ジャガキットパープル立ちです。
今年は、去年に比べ収穫は少なく、ネズミにずいぶん食べられました。
去年から、自分ところで育った昨年の芋(種芋)を使って育てています。
肌もきれいで、生育も揃い去年より美味しそうです。
みなさんも、量はちょっと減りますが、保存用に完熟した極うま「越冬ジャガイモ」を育ててみませんか?
梅雨のような長雨が上がってから、ここ数日カラカラ天気。
こんな日はジャガイモ掘りに最適です。
ジャガイモは、埋めた種イモの上に新たな芋をつけ、収穫時に種イモはなくなるのが正常です。
去年は、じゃがいもが豊作で、8月上旬まで去年のジャガイモを食べてました!!
ジャガイモを育てたことがある方には驚きだと思います。
普通のジャガイモは、年を越すと腐ってしまうことが多く、暖かくなる4月には食べられないのが普通です。
特別な冷蔵庫があるわけでもない我が家のジャガイモには秘密があります。
それは、、、、
無肥料で完熟まで育てるからです。
というのは、デンプンを貯めるジャガイモは、茎が肥大したもの。
肥料をあげると確かに生育も早く、大きな芋がたくさん成ります。
うちでは、量よりも美味しさと貯蔵性に重視しているので、いかに質のいいデンプンを貯め、きめの細かい詰まった芋を育てるか苦心しています。
以前、買った無農薬のジャガイモが腐るととても嫌な腐敗臭がし、
冷蔵庫でドロドロに溶けてしまったことがあります。
去年のジャガイモは、芽は出るものの、溶けることなく、腐敗臭もなく越冬できました。
家庭菜園を教えるとき、とても大切にしていることに、どんな野菜を育てたいかを聞くようにしています。量とるのか、少なくても美味しいのを育てるのかによって栽培方法が違ってきます。
大きい芋を育て、年内に食べきる場合は、特に気にしなくてもいいのですが、
自給用に育てる場合は、保存性はとても大切なポイントです。
越冬したジャガイモは、デンプン質が変わり甘く風味豊かになります。
うちでは、新じゃがよりも評判がいい旨さです。
【ジャガイモの保存性を高める方法】
①晴れた日に、無肥料でジャガイモを植える。
②3日間以上、晴天が続いた日に掘る。
③ジャガイモの地上部(茎・葉)が完全に枯れてから収穫する。
④収穫後1~3時間以内天日で干す。
⑤収穫後1か月程度、直射日光の当たらない風通りのよい場所で乾燥させる。
⑥段ボールなどに入れ、冷暗所で保存する。
収穫できたのは、(残り半分はまだ畑です。)
アンデスレット・タマユタカ・紅ヒカリ・キタアカリ・ジャガキットパープル立ちです。
今年は、去年に比べ収穫は少なく、ネズミにずいぶん食べられました。
去年から、自分ところで育った昨年の芋(種芋)を使って育てています。
肌もきれいで、生育も揃い去年より美味しそうです。
みなさんも、量はちょっと減りますが、保存用に完熟した極うま「越冬ジャガイモ」を育ててみませんか?
来年は無肥料に挑戦してみたいです。
じゃがいも、そんなに貯蔵できるんですか!
ウチも今年は、無肥料栽培したので、どれぐらい もつか楽しみです
無肥料で作ってみたいと思います
春に収穫したアンデスレッドが残っているのですが
これを無肥料で植えても大丈夫かな~~。
わが畑もネズミとの戦いになると思うけどね
我が家も無肥料無農薬を基本に、菜園作りにいそしんでいます。
じゃがいもなのですが、今年植えた分がほぼ、株があまり大きくならないまま枯れてしまいました。とれたイモも当然小さくて…(涙)
これはいわゆるウイルス病なのでしょうか?(種イモは去年収穫した分の残りを使用)
花は、咲く前に付け根のところから(茎の曲がっているところからです)落ちてしまったものが多かったです。
畑はあまり肥えてないと思います(スギナが多い)。
来年に向けて、何かアドバイスを頂けると嬉しいです。よろしくお願いします!
いつもコメントもありがとうございます。
「紅あかり」は、皮が薄紅色で、にく色は白です。とても淡白で、特に美味しいという芋ではないのですが、貯蔵性と収量がとてもよいので重宝しています。
kawaさんへ
じゃがいもはの肌荒れ(そうか病)は、堆肥などが発育の際触れると起こりやすいように思います。もし、入れるとしてら、完熟したものを種イモと種イモの間にちょっと入れる形が無難でしょう。春に「畝全面表層にすき込んで定植」はそうか病になりやすいと思います。
みかんさんへ
いつもコメントもありがとうございます。
無肥料栽培がいいのは、ジャガイモが肥料に依存せずに持って生まれた荒地作物の特性を生かせるからだと思います。光合成をたっぷりさせて、完熟してから(地上部が完全に枯れてから)収穫すると貯蔵用にいいと思います。
チャーミーさんへ
春に収穫したアンデスレットは芽が出ていますか?芽が出ているものを、切らずに埋めるのが秋ジャガの大切なポイントです。
ななみさんへ
コメントの状況から、生命(いのち)を全うできなかったのだと思います。
というのも、花が落ちたということは、ジャガイモの生育に余裕がないことを示します。スギナが生えている畑でも無肥料で育てる方法はあります。
たとえば、植える直前に、草地上部の草を刈りきれいにいったんどかします。地面に草木灰を蒔きよく耕します。その後50gのジャガイモを植えます。芽が出るたびにちゃんと土寄せします。
種イモは、無肥料で育ったものなら去年の残りでも使用できます。肥料で大きく育ったジャガイモはあまりいい種イモにならないと思います。
ご教示頂いた点に気をつけて、来年もトライしてみたいと思います。
わずかしかとれず、しかも小さかったいもですが、今日食べてみたら、小粒ながらも旨みが凝縮している感じで非常に美味でした!
また来年もがんばろうという気になりました。
自然に育った小粒のジャガイモは美味しいですよね。
僕もゴルフボール大のジャガイモ・タマネギにはいつも感謝して収穫しています。
来年は、無肥料で育ったジャガイモのうち50g前後の芋を種イモにして植えるとまた育ちがよくなりますよ。
すみません、また1つ質問です。
>来年は、無肥料で育ったジャガイモのうち50g前後の芋を種イモにして植えるとまた育ちがよくなりますよ。
50g前後の芋というのは、1個の重さが約50gのいもを切らずに丸ごと種イモにするのでしょうか?
それとも大きな芋を50gに切り分けるのでしょうか?
(ちなみに、種イモは、まるのまま使うのとカットするのでは、何か違いがでてくるのでしょうか?)
個人的な見解ですが、植える時カット芋でも、丸のままでも50g位が一番育ちがいいです。
そして無肥料で育てる場合、50g位の小芋の先端をちょっと切って植えています。
こうすると育ちやすいんです。
うちでは、大きな芋寄り、50g位の完熟芋が味がよく大好きなので、50g位に育った小芋を種イモに選抜しています。
完熟した小芋の方が保存性もよい気がします。
水っぽい畑では、ジャガイモの病気が出やすいので、この場合は切らずに植えた方が切断面が少ない分病気にかかりにくい気がします。
ただいえるのは、最近のホームセンターの種イモはとても大きめのものが多く、きっと肥料たっぷりに育っていそうなので、無肥料栽培するうまく育たないこともあるそうです。
自分好みのジャガイモを種イモにすることをお奨めします。